中森明菜が告白「大嫌いだった」ヒット曲とは「もっと、かわいい曲が歌いたかったので」

歌手の中森明菜が22日、TOKYO FM『THE TRAD』(月~木曜午後3時)に出演した。同番組の月曜・火曜日担当のパーソナリティー・稲垣吾郎、山本里菜と明るくトークを展開。明菜が先輩の松田聖子への「愛」を語る場面もあった。

中森明菜【写真:X(@akinan_official)より】
中森明菜【写真:X(@akinan_official)より】

TOKYO FM『THE TRAD』に出演

 歌手の中森明菜が22日、TOKYO FM『THE TRAD』(月~木曜午後3時)に出演した。同番組の月曜・火曜日担当のパーソナリティー・稲垣吾郎、山本里菜と明るくトークを展開。明菜が先輩の松田聖子への「愛」を語る場面もあった。

 稲垣が「明菜ファン」を公言し、それを受けて明菜の出演が実現。番組途中、稲垣が1980年代アイドル全盛期の話題を振ると、明菜が「聖子愛」を語り始めた。

「私、聖子さんが大好きで、デビュー前からレコード屋さんが開く前から自転車をこいで行って、(聖子のデビュー曲)『裸足の季節』を一番先に買いました。それから全部、聖子さんの曲は一番先に買わせていただきました」

 そして、聖子のヒット曲『瑠璃色の地球』をカバーしたことも「プロデューサーが同じ人で」と言いながら振り返った。

 自身の楽曲については、「(2枚目シングルの)『少女A』が大嫌いだったんです。もっと、かわいいのを歌いたかったので(笑)」。ただ、同曲が他のアイドルとは一線を画すクールでかっこいい明菜像を築くきっかけになった。そして、後にリリースされた『禁区』『十戒』『北ウイング』などはセルフプロデュースで大ヒット。「ジャケット写真、衣装、振りから全てをスタイリストのお姉さんと相談しながら決めていました」と懐かしそうに話していた。

 明菜は2017年末のディナーショー後、体調不良で長期療養。だが、昨年から徐々に活動を再開して今月19日、20日には、大分市で行われた野外音楽フェスティバル「ジゴロック2025 大分“地獄極楽”ROCK FESTIVAL」に出演するまでになった。自身初の野外フェス出演だったが、ヒット曲『DESIRE』『TATTOO』『愛撫』などを歌い切って観客から大歓声を浴びていた。

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