俳優の鈴木亮平が22日、神奈川県内で行われた「NISSAN START AGAIN 2025」に出席。人生における信条を明かした。

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　日産自動車は、新たな経営体制への移行を発表してから1か月、新しいブランドコミュニケーションをお披露目する場として同発表会を開催し、今後のビジョンや新たなブランドコミュニケーションの方針とともに、「再出発」にかける想いを発表した。

　フェアレディZを運転してステージに登場した鈴木は「こんなにたくさんの方に見守られながら運転することは初めてなので緊張しましたけど、改めてフェアレディZに乗らせていただいて興奮しましたし、ワクワクしました」とにっこり。

　改めて、同社の新ブランドアンバサダーに就任した心境を聞かれると「日産と言えば僕も子どもの頃から慣れ親しんだ日本を代表する車の会社ですので、日産さんのアンバサダーとして選んでいただけたことを非常に光栄に思っております」と目を輝かせ、「僕自身も人生において“挑戦し続ける”だったり“変化を恐れない”ということを信条に生きておりますので、いま新しい挑戦をしようとされている日産さんと同じ方向を向いて、何より楽しみながらみなさんにこのワクワクをお伝えしていけたらなと思っております」と熱く語った。

　また、22日より公開される新CMに出演し、車を運転する楽しさを心の底から感じている姿を見せている鈴木は「『ここがすごいんだよ』と口で説明するのではなく、楽しいとかすごいとか知らなかったということを、感情でみなさんにお伝えできればなと思っていたことが1つと、乗ったときに新しい技術とかワクワクがたくさんあったので、そこは本当に撮影をしていて楽しかったですね」と撮影を振り返った。

　イベントでは、『Behind the やっちゃえ -挑戦の裏側-』と題したトークセッションが行われ、技術やサービス開発を行っている日産社員のインタビューを聞き、クイズに挑戦した鈴木は「今日みなさんにお会いできて、車のうしろにあるみなさんの情熱やこだわりを知れたことがとてもよかったなと思います」と吐露し、「どうしても車に乗るとその商品だけを見てしまうんですけど、それを作っている人たちの顔が見えると、より車を愛すると思いますし、新しい技術とかこだわりに気づいたときに“やってくれるな”って驚きだけじゃないうれしさが湧き上がると思いますので、今日これらの車の開発のうしろにいるみなさんとお会いできて、より日産車への愛が深まった感じがします」と語った。