大倉忠義、「鳥貴族」創業者の長男を公言しなかった理由 忘れられない父の言葉「僕はそれを気にして」

SUPER EIGHTの大倉忠義が21日、都内で行われた焼鳥屋「鳥貴族」の40周年記念コラボ企画発表会に、父親である株式会社エターナルホスピタリティグループ代表取締役社長CEO大倉忠司氏と共に参加した。この日が親子初共演となった。

イベントに出席したSUPER EIGHTの大倉忠義【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに出席したSUPER EIGHTの大倉忠義【写真:ENCOUNT編集部】

この日が親子初共演

 SUPER EIGHTの大倉忠義が21日、都内で行われた焼鳥屋「鳥貴族」の40周年記念コラボ企画発表会に、父親である株式会社エターナルホスピタリティグループ代表取締役社長CEO大倉忠司氏と共に参加した。この日が親子初共演となった。

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 焼き鳥屋・鳥貴族、第1号店「俊徳店」がオープンしたのは1985年5月1日。大倉も1985年5月16日生まれと、ほぼ同じ歳月を過ごしてきた“盟友”ともいえる存在。そんな大倉と「鳥貴族」がコラボした。きっかけは、鳥貴族の公式Xアカウントの投稿に大倉が「1号店の復活」を提案したこと。

 大倉は「僕のアカウントのレコメンドに出てきた」と明かすと「1号店がなくなってしまっていたので、ぜひ復活したらいいなと思ってコメントさせていただきました」と理由を説明する。

 企画では、大倉と大倉社長との親子対談動画をはじめ、大倉が監修の数量限定メニューの販売、さらには、40周年記念ノベルティグッズのプレゼントキャンペーン、創業の地、鳥貴族1号店「俊徳店」が期間限定での復活など、数々の魅力的なコラボが展開する。

 共に一緒にお酒を飲む機会もあるなど、仲が良い親子関係だというが、大倉は自身で「鳥貴族」の創業者の長男であることを公言してこなかった理由について「僕のタレント業をずっと支えてくれていたのですが、親父が1度『お前が所属している会社の名前で有名になりたくないんや』という言葉を口にしたんです。僕はそれを気にしてずっと言わないようにしていた」と明かす。

 しかし大倉は「こうやって父親も会社が大きくなって、自分を選んでくれたこともすごく誇りに思います」と今回のコラボに前向きになったことを明かすと「このタイミングで40周年まで続けてこられたことも素晴らしいですし、僕はタレントのキャリアは20周年ですが、このタイミングで一緒にコラボできるのはとても感慨深いですし、自分が力になれるのではあれば……と思っています」と意欲を口にしていた。

次のページへ (2/2) 【写真】親子初共演した大倉忠義と父の姿
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