2代目AKB歌唱女王に卒業発表の矢作萌夏「ずっと大“すち”でいてください」

「第2回AKB48グループ歌唱力No.1決定戦」の決勝大会が31日、東京・赤坂ACTシアターで開催され、先日AKB48卒業を発表した矢作萌夏(17)が優勝した。

優勝した矢作萌夏
優勝した矢作萌夏

映画「君の名は。」の劇中歌「なんでもないや」などを熱唱

「第2回AKB48グループ歌唱力No.1決定戦」の決勝大会が31日、東京・赤坂ACTシアターで開催され、先日AKB48卒業を発表した矢作萌夏(17)が優勝した。

 昨年よりスタートした、AKB48グループ最強の歌姫を決める今イベント。今年は135人が立候補し、予選を勝ち抜いた19人が決勝大会に出場(STU48矢野帆夏は怪我のため出場辞退)。2年連続の決勝大会進出となる矢作は、第1回大会では2位にランクイン、女王の座を逃していた。

 来年2月での卒業が決まっているため、矢作にとってラストチャンスとなる今大会。決勝大会1曲目では映画「君の名は。」の劇中歌「なんでもないや」、最終決戦では、姉で元SKE48の矢作有紀奈さんとの思い出の曲、Che’Nelleの「Believe」を歌い上げ、見事“第2代歌唱女王”に輝いた。

 悲願の初優勝を果たした矢作には、優勝者の特典として秋元康氏プロデュースによるオリジナルソロ曲が与えられた。終演後の囲み取材でソロ曲はどこで歌いたいか聞かれると、この「AKB48グループ歌唱力No.1決定戦」はTBSの番組にも関わらず、「ミュージックステーション」(テレビ朝日)と天然発言。

 最後にファンへのメッセージとして「これからも自慢の推しメンとして、どんどんどんどんステップアップしていきたいと思います。ずっともえちゃんのこと、大“すち”でいてください!大すち!」と愛を送っていた。「すち」は矢作独特の「好き」の言い回しだ。

 なお、本大会の舞台裏の模様を、11月28日深夜にTBSで1時間のドキュメンタリー番組として放送予定。CS放送TBSチャンネル1では、全ての歌唱シーンと舞台裏映像を追加した4時間半の完全版が11月30日午後4時から放送される。

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