伊原六花、朝ドラでの遅刻回想 お詫びで高額差し入れ「芸能界は寝坊したらこんだけお金取られるんやって」

俳優の伊原六花が19日、関西テレビ『おかべろ』(土曜午後2時28分)に出演。初出演した2019年前期のNHK連続テレビ小説『なつぞら』で遅刻したエピソードを披露した。

伊原六花【写真:ENCOUNT編集部】
伊原六花【写真:ENCOUNT編集部】

『なつぞら』での遅刻エピソード披露

 俳優の伊原六花が19日、関西テレビ『おかべろ』(土曜午後2時28分)に出演。初出演した2019年前期のNHK連続テレビ小説『なつぞら』で遅刻したエピソードを披露した。

 伊原は苦い思い出の“差し入れ”があると告白。ドラマ出演者の序列について触れ、「デビューしてすぐぐらいのときに『番手』ってあるじゃないですか。下の方だから、(自分を含めた)その人たちは(現場)入りがめっちゃ早いんです。準備して、待っとくみたいな。めっちゃ早かった時に、大事な朝ドラの現場だったんですけど。シンプルに遅刻してしまって。シンプル寝坊。マネジャーさんのピンポンで起きるみたいな感じで」と粗相を明かした。

 ナインティナイン岡村隆史が「完全にとちったってやつやね」と言うと、伊原は「『もう終わった』って思って、正直。(全体の)スタート時間には間に合うんですけど、自分の入り時間に遅れちゃって。多方面に迷惑をかけたっていうときに、おわびというので『差し入れをしなさい』っていうふうに事務所の方に言われて」と打ち明けた。

「今も差し入れは自腹なんですけど、そんときはお給料っていうものもまだわかってない中、差し入れってどんなものを入れたらいいかわかんなくて」と口にすると、岡村が「マクド(ナルド)しかないもんな。マクドかのり弁しか」といじった。笑いが起きる中、NON STYLE・石田明が「大量のポテト」と乗っかると、岡村が「『みんなで食べてください』言うてポテト持ってくるぐらいしか」と続いた。

 伊原は「何を入れていいかわかんない中、相談したら、『治一郎』のバームクーヘンを百何個を差し入れして」と1個約300円のものにしたと説明。「高校卒業したばっかりの、10代の私には結構厳しくて」と当時を回想。岡村が「震えるよね」と言うと、「震えました。その明細見た時」と同意した。岡村が「『シンプルに寝坊しただけやのに。こんだけ飛んでいくんや』(って)」と話すと、伊原は「そこで『芸能界は寝坊したらこんだけお金取られるんや』って」と振り返って笑わせた。
 
 伊原は当時について「皆さん、私が遅刻をしたことも知らないんですよ。みんなその後に入られてるから。何もわかんない人に、1人ずつ『あの、実は私、きょう朝から寝坊して……』みたいなのを全員に説明して。謝りに行くみたいな」と述懐。岡村が「腹立てへんかった?『私の(遅刻の)こと知らんからええやんか』(って)。寝坊したこと言わんでもってね」といじると、「そう。『言わんかったらバレへんのにな』って。でも、さすがにご迷惑おかけしたので。(そこから)遅刻してないですね」と話した。

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