山田孝之、相撲への本格挑戦を希望「関取を土俵際に追い詰めたい」 “山田節”で会場の笑い誘う
俳優の山田孝之が19日、都内で行われた劇場版『名探偵コナン 隻眼の残像(せきがんのフラッシュバック)』公開記念舞台あいさつに出席した。今作の舞台が雪山あることにちなんで、“自身が登り詰めたいこと”を聞かれてフリップで「今年初はじめて相撲に挑戦して土俵際まで関登り詰めたい」と答えた。

プライベートでの挑戦を希望「撮影だと忖度される」
俳優の山田孝之が19日、都内で行われた劇場版『名探偵コナン 隻眼の残像(せきがんのフラッシュバック)』公開記念舞台あいさつに出席した。今作の舞台が雪山あることにちなんで、“自身が登り詰めたいこと”を聞かれてフリップで「今年初はじめて相撲に挑戦して土俵際まで関登り詰めたい」と答えた。
舞台あいさつの司会を務めた日本テレビの河出奈都美アナウンサーから「相撲……するんですか?」と確認されると、山田は「そうですね。本格的にはやったことないので。はい」と説明。河出アナから「なんで相撲をやりたいと思ったんでしょうか?」と質問されると山田は「関取を土俵際まで追い詰める、というのが、ちょっと憧れですので。男だけなんですかね?」とコメント。
共演陣から、撮影の一環で相撲をとるのかと聞かれると山田は「撮影ではないですね」と否定。「素でやらないと。撮影だと忖度されるじゃないですか」と言うと、江戸川コナン役の高山みなみが「素で(関取と)相撲やるの!?」と驚いた。
河出アナが「相撲部屋に入ってる山田さんを今度見てみたい」と言うと、山田は「部屋に入るというか……ありますよね? (男同士のノリで)『相撲で決着つけようぜ』みたいな」と山田節。高山が「関取とやるんですか?」とたずねると、山田は「最終的には。土俵際まで追い詰めたい」と繰り返し、会場の笑いを誘った。
同舞台あいさつには、毛利蘭役の山崎和佳奈、毛利小五郎役の小山力也、大和敢助役の高田裕司、上原由衣役の小清水亜美、山田と同じくゲスト出演した円井まどか役で元乃木坂46の山下美月も出席した。
同作は、『名探偵コナン』劇場版シリーズの最新作となる第28弾。長野県の雪山を舞台に、眠りの小五郎と長野県警の隻眼の男・大和敢助。一見接点のなさそうな2人をつなぐ「眠っていた記憶(じけん)」に迫る。主題歌『TWILIGHT!!!』は人気バンド「King Gnu」が担当する。初日は全国522館(うちIMAX・55館、MX4D・12館、4DX・62館、Dolby Cinema・9館)で公開され、興行収入10.5億円、観客動員数69万人を突破し、興行収入158.8億円を記録した前作『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(100 まんドルのみちしるべ)』(2024年)対比109%を記録。前作超えを見据えた大ヒットスタートを切った。
山田は、長野の山中で炭焼き小屋を営む寡黙な男・大友隆を演じた。
