16歳差ラブシーン話題のドラマ『魔物』 麻生久美子、初共演の塩野瑛久にメロメロ「完璧すぎて」

俳優の麻生久美子(46)と塩野瑛久(30)が18日、都内で行われたテレビ朝日系列の金曜ナイトドラマ『魔物』(金曜午後11時15分)の特別試写会・記者会見に出席した。初共演の感想などを語り合った。

特別試写会・記者会見に出席した麻生久美子【写真:ENCOUNT編集部】
特別試写会・記者会見に出席した麻生久美子【写真:ENCOUNT編集部】

『魔物』の特別試写会

 俳優の麻生久美子(46)と塩野瑛久(30)が18日、都内で行われたテレビ朝日系列の金曜ナイトドラマ『魔物』(金曜午後11時15分)の特別試写会・記者会見に出席した。初共演の感想などを語り合った。

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 同作は、テレビ朝日と、『梨泰院クラス』などを手がけた韓国のSLLが共同制作する完全オリジナルのラブサスペンス。弁護士・華陣あやめ(かじん・あやめ、麻生)とヒロインを翻弄する男・源凍也(みなもと・いてや、塩野)を中心に、不倫、DV、セックスなど愛と欲望にまつわる過激なテーマと、満たされない人間たちの歪んだ人間模様を描く。4月18日より放送開始。配信サービスなどを通じて200以上の国と地域で展開予定。

 主演の麻生は、日韓でタッグを組んだ同作の規模の大きさに「すごいですね~」と声を上げ、「まさにてんこ盛り状態。もう、すごいです。ジェットコースターのような。感情もそうですけど、ストーリー展開も楽しんでいただけると思います」と手応えを口にし、「思い切ってやらせてもらっています」と述べた。

 初共演する塩野について「私たち、出会いのシーンで、1話ですね、すごく寒かったんです。で、私、電気をためやすい体質で、いつもコートをかけてもらって、脱ぐときに静電気が光るくらいバチバチ鳴る。そのあと塩野さんと接触するので、お芝居のときに初めて触れてバチッと鳴ると、ちょっと芝居がしづらいとか色々あるので『どうしよう』と思ってたら、塩野さんから『放電しましょうか?』って(笑)」と舞台裏を明かした。

 言ったそばから麻生は自ら「言い方! 言い方がよくなかった!」と訂正して笑い、「『放電します』とすごくかわいらしく、何度か提案いただいた。すごくそれがキュンとなるというか、『あぁ~! まさに凍也!』と思った」とうっとり。

 塩野は「テストの段階でもパチっと鳴ったりしたので、本番で鳴ったらNGになっちゃうじゃないですか。なので、いったん触っておけば、一回放電されるので」と照れ笑い。麻生は「そんなことを気遣ってくれるんですよ。優しい~!」とニッコリ。

 塩野は続けて麻生について「本当にやりやすいです。人柄に助けられている場面がたくさんあって」と感謝。「本当にいやすくて、何より、ずっと僕のことを立ててくれたり、褒めて持ち上げてくれたりする。それでまわりの雰囲気を和ませたりよくしたりする。その心遣いが僕はすごく嬉しくて。心遣いも含めて麻生久美子という人物を物語っているお人柄だなとすごく思いました」と述べた。

 横で聞いていた麻生は「うれしいですけど、こんなこと言ってくださる塩野さんが、すごく性格がよくて。こんなにお顔も美しくて、笑うとすごくかわいくて、性格もいい。なんか『どこか何かないんですか?』と聞いたことあります。あまりに完璧すぎて……なんかちょっとどこか安心したい。何か教えてください。人間らしいところを」とデレデレで訴えた。

次のページへ (2/2) 【写真】麻生久美子、塩野瑛久の全身ショット
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