坂上忍、歌手時代の飲み仲間は早逝した伝説的人物 イメージとは真逆で「めちゃめちゃ明るい人」

俳優の坂上忍が13日、日本テレビ系『Golden SixTONES』(日曜午後9時)に出演。ロック歌手としてデビューした過去を振り返った。

坂上忍【写真:ENCOUNT編集部】
坂上忍【写真:ENCOUNT編集部】

17歳でロック歌手としてデビューした坂上忍

 俳優の坂上忍が13日、日本テレビ系『Golden SixTONES』(日曜午後9時)に出演。ロック歌手としてデビューした過去を振り返った。

 坂上は幼少期より子役として活躍。17歳でロック歌手として新宿のライブハウスでデビューした。理由は俳優の仕事をしたくなかったから。「(俳優を)やめるなら、他のことをやった方がやめやすいのかなと思って、バンド組んじゃった」と説明した。

 当時、飲み仲間には伝説のシンガーソングライター・尾崎豊さんがいたそうで、坂上は「彼の方が暗いイメージ。ちょっと思いつめた雰囲気の歌が多いでしょ。だからオレ、勝手にそういう人だと思ってた」と発言。だが、実際には「めちゃめちゃ明るい人だった」そうで、「明るいし、フレンドリー」と回想した。

 そんな坂上のデビューは超規格外で、新人ながらもロンドンでレコーディング。ミュージックビデオは巨匠・井筒和幸監督が手掛けたそうだが、とある日、エレベーターで重役に「松田聖子以来のお金かけてるから、頑張ってね」と言われたことにブチ切れ、テレビ番組や取材といったプロモーションを拒否したという。

 このエピソードに「なんで?」「何が気に入らなかったの?」などと共演者たちが首を傾げると、坂上は「もうだってロックなんだもん」とひと言。「ロックですよ?」と強調し、MCを務めるオリエンタルラジオ・藤森慎吾の「オレはアイドルじゃないし?」との反応には「そう!」と力強くうなずいた。

次のページへ (2/2) 【写真】坂上忍の飲み友達だった伝説的人物の生前の姿
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