退職理由に「飲み会」多発 新卒も急増、モームリが警鐘「誘い方や立ち振る舞いに細心の注意が必要」
退職代行モームリの公式Xが11日までに更新され、退職理由として「飲み会」が挙げられるケースが多発していることを明かした。

月末までには“昨年の3倍近く”の新卒者が利用する見込み
退職代行モームリの公式Xが11日までに更新され、退職理由として「飲み会」が挙げられるケースが多発していることを明かした。
「退職理由に”飲み会”という言葉を記載している人は158人いました」と報告。
そして、実際に寄せられた理由の一部が紹介された。
「お酒が苦手なのにも関わらずお酒をたくさん飲まされたり、苦痛でした」
「何回も違う人から『忘年会は参加しないの』『なんで忘年会参加しないの』聞かれた」
「参加を強制させられる」
「お酒の席で社長からお前は○○○○か?と何度も聞かれた」
「飲み会時の暴力や日々の社員に対しての発言、対応などに我慢できなくなった」
「飲み会で上司から肩など触られ不快感を感じていた」
こうした声を受け、モームリは「無意識のうちにしてしまっているかも…歓迎会が多くなる時期は誘い方や立ち振る舞いに細心の注意が必要です」と呼びかけている。
また、退職代行モームリを運営するアルバトロスの代表取締役・谷本慎二氏は自身のXで、「2025年※11日時点 依頼者合計1201名 内25卒新卒180名(14.9%)」と報告。月末までには、月末までには“昨年の3倍近く”の新卒者が利用する見込みとしている。
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【写真】退職代行モームリを運営するアルバトロス転職の実績
