小籔千豊「NSC入る前からの野望」 結婚の保証人も依頼した“憧れの人物”を実名告白
お笑い芸人の小籔千豊が11日、金曜レギュラーを務める関西テレビ『旬感LIVEとれたてっ!』(月~金曜午後1時50分)に出演。「新人時代の野望」を明かした。

『旬感LIVEとれたてっ!』に出演
お笑い芸人の小籔千豊が11日、金曜レギュラーを務める関西テレビ『旬感LIVEとれたてっ!』(月~金曜午後1時50分)に出演。「新人時代の野望」を明かした。
入学式シーズンに合わせて、出演者が新人時代を振り返った。大トリで発表した小籔は「NSC入る前からの野望です」と前置きし、「バッファロー吾郎としゃべる」と回答。予想外という雰囲気で微妙な笑いが起こった。
小籔は「この世界に入った理由は、高2の時に大学行かないことが決定したので『どないしようかな?』と思った時に(大阪・心斎橋筋)2丁目劇場の前を通ったら、僕の憧れのバッファロー吾郎が呼び込みしてて。『500円や』言うから『行きます』って言って。そこで見た(吉本興業発行の情報誌)『マンスリーよしもと』を見て『この世界入ろう』と思って」と明かした。
「みんな『モテたい』とか『金持ちになりたい』とか言うじゃないですか。僕、そんなんなくて。友達が大学4年行くけど、僕行かへんから『NSC1年行って、芸人3年行ってやめようかな』ぐらい。そん中で『1回ぐらいテレビ出られたらええな。舞台も10回ぐらい出られたらええな。ラジオもちょっとやってみたいな。バッファロー吾郎としゃべりたいな。(吉本印)天然素材としゃべってみたいな』ぐらいやったんで、志は低かったんですよ」と振り返った。
野望は「1年目ぐらいで全部かなって」と告白。笑いの中、「『バッファロー吾郎としゃべる』なんて、NSC在学中か卒業したてぐらいの時に、A先生の家に呼ばれて。相方と当時2人で。A先生がトイレ行った時、『おい、バッファロー吾郎のウチおるで』ってウキウキして」と回想した。Aには憧れだというのは伝えていたといい、結婚の保証人にもなってもらったという。
現在の目標について、51歳の小籔は「65(歳)まで収入を得続ける。この仕事にこだわらず」と打ち明けた。MC・青木源太アナウンサーから「65歳までって考えてるってサラリーマンの方と似てますよね」と言われると、「僕、嫁はんと同い年なんで。何とか我々、夫婦が生きながらえるだけの蓄え、家賃、生活費。年1ぺんぐらいは有馬温泉ぐらいは行きたいな」と語ると、女性陣から「リアル」の声が上がった。
「何とか65(歳)まで」と力を込めた小籔。周囲から「絶対大丈夫でしょう」と声がかかったが、「小籔千豊容疑者って言われてるかもわかりません、この番組で」と慎重に発言。山岸久朗弁護士が「すぐ迎えに行きますよ」と口にして笑わせた。
