お笑いコンビ・NON STYLEの井上裕介が10日、フジテレビ『トークィーンズ』（木曜午後11時）に出演し、妻とのなれ初めを語った。

　井上は2022年9月、一回り年下の一般女性との結婚を発表した。番組中、出会いについて聞かれた井上は「仕事で新潟の方に行ったんですよ。で、立ち寄ったコンビニの店員さんが、後の今の奥さん」と説明。自身からアプローチをしたそうで、当時、38歳で「年齢的にも結婚をしてもええかな」と考えていた井上は、お台場で「結婚を前提に付き合ってくれませんか？」と告げたという。

　だが、返答は「ちょっと考えさせてほしい」。井上は「（妻には）その先の未来もあるし、僕みたいな嫌われ芸人でええのか……もあるやろうし」と理解を示し、「わかった。答えが出るまで待つわ。それがYESであろうがNOであろうが、どっちでもええから考えてみて」と伝えたそうだ。

　以降は、「何回かご飯を食べたりしていた」ものの、井上は「追及しなかった」と回想。告白からの1か月後、ついに「あの時の返事なんだけど……」と切り出され、「お願いします」と言われたという。

　続けて、「結果待ちをしてる時、気まずくないですか？」との質問には「こっちは好きな側やから、答えが出てないのはモヤっとはするけど、そんなものは好きな方が我慢したらええやん」と発言。スタジオの女性陣をうならせると、「恋愛って好きな人の方が多分、我慢できることが多いから。モヤモヤするとか、気を遣うとか。そんなのはこっちが我慢すればええんかなっていう感覚でしたね」と振り返った。