笠松将、“後藤家”総出で焼肉へ「お店のウーロン茶を飲み干しました」

俳優の笠松将が11日、都内で行われた『ガンニバル』(配信中、片山慎三監督)の後藤家一族集結試写会に、恒松祐里、杉田雷麟、中村祐太郎、米本学仁、お笑いコンビ・かまいたちの山内健司とともに登壇。撮影中の印象に残っている思い出を紹介した。

試写会に登壇した笠松将【写真:ENCOUNT編集部】
試写会に登壇した笠松将【写真:ENCOUNT編集部】

後藤恵介役は「日本映画史に残る最難関キャラクター」

 俳優の笠松将が11日、都内で行われた『ガンニバル』(配信中、片山慎三監督)の後藤家一族集結試写会に、恒松祐里、杉田雷麟、中村祐太郎、米本学仁、お笑いコンビ・かまいたちの山内健司とともに登壇。撮影中の印象に残っている思い出を紹介した。

 同作は、漫画家・二宮正明氏の同名コミックを原作に、ディズニープラス スターの日本発オリジナル・ドラマシリーズとして実写化したヴィレッジ・サイコスリラー。シーズン1では、のどかな原風景が広がる供花村(くげむら)を舞台に、「人が喰われている」という噂の真相を探る警察官・阿川大悟と、絶対的な権力で村人たちを支配する後藤家との対立が描かれた。

 シーズン2は、3月19日より配信がスタート。反響を聞かれた笠松は「正直そんなに連絡はなくて……。人望の薄さを痛感しています」と肩を落とした。それに対し中村は「大手牛丼チェーンでご飯を食べていた時、耳鼻科に行った時も声をかけられた」と明かし、「写真を撮ってキャンペーンもしました」とにっこり。

 この日は、役柄についても尋ねられており、後藤家の当主・後藤恵介を演じた笠松は「多分、日本映画史に残る最難関キャラクターだと思う。難しかった」と告白し、「でも、片山組だから信頼してやれた。それに、受け取ってくれたファンの方々のIQが高くて本当に感謝しています」と胸をなでおろした。

 撮影中の思い出についてもトーク。笠松は「祐太郎は優しめにいうとポンコツなんです」と切り出し、「朝(中村が)『今日はせりふが7個ある! 言えるかわからない』って来た。『練習するか』ってみんなでやっていたところに、監督が来たら『いいですね。中村祐太郎くん』って。ゆうちゃんが褒められる。信じられないなって(笑)。それくらいコミュニケーション取りながら熱い話をして、ご飯食べて、笑い合っていました」とクレームを交えつつ振り返った。

 さらに、笠松は「後藤家は、どこまでが後藤家かわからないくらいいる。そういう人たちとみんなで焼肉に行ったりもして。お店のウーロン茶を飲み干しましたね。肉もない、炭酸水もなくて、お米もない。次の日は撮影があるのでみんなソフドリで行って。それくらい一緒にいましたね」と大所帯エピソードを披露していた。

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