万博のくら寿司、338席・138mのレーンで来場者“お出迎え” 開幕日の予約はすでに満席

大阪・関西万博は13日に開幕する。9日には『メディアデー』として報道陣に公開され、約4500人が訪れた。レストランも注目される中、回転ずしチェーンの『くら寿司』は一般的な店舗の2倍近い338席、レーンは最長となる138メートルの店舗で国内外の来場者を迎える。

「テストラン」時に「くら寿司」で人気だった海外メニューの1位「鴨ロースト トリュフソース」(左・ハンガリー)、「生春巻き」(ベトナム)【写真:ENCOUNT編集部】
「テストラン」時に「くら寿司」で人気だった海外メニューの1位「鴨ロースト トリュフソース」(左・ハンガリー)、「生春巻き」(ベトナム)【写真:ENCOUNT編集部】

世界70か国の料理をアレンジしたメニューを考案

 大阪・関西万博は13日に開幕する。9日には『メディアデー』として報道陣に公開され、約4500人が訪れた。レストランも注目される中、回転ずしチェーンの『くら寿司』は一般的な店舗の2倍近い338席、レーンは最長となる138メートルの店舗で国内外の来場者を迎える。

これまでの愛車遍歴は50台以上…「車検に通したことがほとんどない」と語る歌手のクルマ愛(JAF Mate Onlineへ)

 万博のために世界70か国の料理をアレンジしたメニューを考案。レーンでは海外メニューと国内定番メニューの皿が手をつなぐ形で流れている。価格は海外メニューが320円(流れているものは300円)、定番メニューは150円からとなっている。

 大阪府民らが万博会場に招待された4日から6日のテストラン時に海外メニューでの人気ツートップが1位『鴨ロースト トリュフソース』(ハンガリー)、2位『生春巻き』(ベトナム)だったという。1位は鴨とクラッカーの間にチーズを挟み、トリュフソースがかかった一品で日本人好みの味。すでに認知度も高い生春巻きは、チリソースが敷かれている。

 環境に配慮し、ゲーム“ビッくらポン!”のカプセルは紙製となった。店員は大阪市内の店舗から社員、アルバイトが集められたという。2週間前からの予約が可能で、開幕の13日はすでに満席。来店して当日予約の形で待つことも可能という。

次のページへ (2/2) 【写真】大阪・関西万博のくら寿司、環境に配慮した“ビッくらポン!”の紙製カプセル
1 2
あなたの“気になる”を教えてください