MEGUMI、芸能活動24年になる今も届く否定の声「新しいことをやるタイミングで必ず」

タレントで俳優のMEGUMIが8日、東京・両国国技館で行われた「バンタン 謎解き入学式」に出席。数千人の新入生に、43年の人生で培った3つの大切なことを伝えた。

イベントに出席したMEGUMI【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに出席したMEGUMI【写真:ENCOUNT編集部】

尊敬する安藤忠雄氏からもらった言葉をバンタン新入生へ

 タレントで俳優のMEGUMIが8日、東京・両国国技館で行われた「バンタン 謎解き入学式」に出席。数千人の新入生に、43年の人生で培った3つの大切なことを伝えた。

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 この日、バンタンヴィーナスアカデミー名誉学院長として、約4000人の新入生・保護者を前にゲスト祝辞を務めたMEGUMI。「芸能界には24年くらいおりまして、芸能以外の仕事をさまざまやっていると自負しています。そして、16歳の息子がいる1児の母でもあります」とあいさつし、「43年間生きてきて、皆様にぜひお伝えしたい3つのことをお話させていただきたいと思っています」と前置きをした。

「1つ目は、人生は好きなことをやったほうがいい」と述べ、「私が子どものときは『好きなことで飯は食えねえ』とよく言われました。でも、生きてきて思うことは、好きなことじゃないと頑張れない。じゃあ好きなことはどう見つけるのって。好きなことは時間を忘れてもやり続けていることです。人生の中でやり続けたいことを1つ見つけてほしいです」と話した。

 そして「2つ目は、新しいことをやるタイミングで必ず否定する人が出てきます」と切り出し、「バラエティーばっかり出ていましたが、女優になったときは『バラエティーやってれば?』と言われ、映像プロデュースは『どっからどこまでやってるの?』と言われました。芸能24年やっていても『そんなことやらなくていいでしょ』って言われることあります。間違いなく否定する人がでてきます」と実体験を明かした。

 続けて「若いときはそれに引っ張られててやらなかったこともありますが、やればよかったと後悔していることもたくさんあります。否定されてもできない理由を探すのはぜひやめてほしい。『チャレンジしているんだ』と、ポジティブなエネルギーに変えてほしい」と呼びかけた。

 さらに「3つ目は、夢やチャレンジが実を結ぶとき、信じられないくらい大きな問題が起きることが多々あります」と言い、「『やっぱりやめておこうかな』と思うくらい結構いろいろなことが必ず起きてきました。でも、乗り越えた後には、達成したいことが実を結ぶってことを忘れないでほしい」と言葉を送った。

 最後には「建築家の安藤忠雄先生という方を1番尊敬しています。40代で世界に羽ばたいて今年で84歳、五臓六腑のうち5個がないです。世界中の国を代表する建築をたくさんお作りになっている安藤先生にいただいた言葉があります」と口にし、その言葉を「『人生熟れたりんごではなく、青りんごのように青春を謳歌して、ワクワクドキドキ生きて行け』」と伝え、締めくくった。

 イベントには、松丸亮吾も登壇した。

 問題解決能力や発想力を育む教材として「謎解き」が注目されている今、バンタンは松丸を名誉アカデミー長に迎え、2026年4月に日本初の「謎解きクリエイター専攻」を新設することを決定。松丸が率いる「RIDDLER株式会社」がカリキュラムの監修を務め、次世代のクリエイター育成を目指す。

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