朝ドラ『おむすび』視聴人数、総合視聴率が確定 世帯総合関東17.0%、関西16.2%

3月29日に放送を終了したNHK連続テレビ小説『おむすび』(月~土曜午前8時)の視聴人数、タイムシフト視聴率と総合視聴率が確定したことが7日、同局から発表された。

NHK【写真:ENCOUNT編集部】
NHK【写真:ENCOUNT編集部】

制作統括の宇佐川隆史氏「米田結は、今もこの世界で私たちと共に生きています」

 3月29日に放送を終了したNHK連続テレビ小説『おむすび』(月~土曜午前8時)の視聴人数、タイムシフト視聴率と総合視聴率が確定したことが7日、同局から発表された。

 俳優の橋本環奈が主演を務めた同作は、総合、NHKBS、BSプレミアム4K、NHKプラスの見逃し配信などさまざまな方法で放送された。

 リアルタイムとタイムシフトを合わせた視聴人数は、総合で番組最高1730.5万人(9月30日)、期間平均1358.9万人を記録。午前7時30分から放送されたBSでは、番組最高743.3万人(10月15日)、期間平均336.8万人を記録した。総合・BSの合計(総合とBSを両方見た重複を排除した数字)では、番組最高1997.7万人(9月30日、10月15日)、期間平均1591.2万人を記録した。

 また、視聴率(期間平均)も発表。ビデオリサーチ調べで、個人総合視聴率は9.8%(関東)、8.8%(関西)、世帯総合では17.0%(関東)、16.2%(関西)だった。

 NHKプラスでは全125回の平均視聴UB数が24.4万を記録。全125回で最も高かったのは、初回(9月30日)の46.1万UBだった。

 以下、制作統括の宇佐川隆史氏のコメント。

「『おむすび』を半年間ご覧いただき、誠にありがとうございました。月並みな言葉で恐縮ですが、『ドラマをご覧いただく皆さんがいて、私たちがいる』と、ずっと思ってきました。多くの叱咤(しった)激励をいただき、幾度となく力をいただきました。おかげで、このドラマでしか伝えられないものを、最後までお届けできたと思います。いつの時も、皆さんの声が、私たちの心を熱く燃やし続けてくれました。米田結は、今もこの世界で私たちと共に生きています」

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