【べらぼう】鳥山検校が瀬以に伝えた言葉に視聴者感動「愛が深い」「いい人」
俳優の横浜流星が蔦重こと主人公・蔦屋重三郎を演じるNHKの大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(日曜午後8時)。4月6日に放送された第14回では、幕府による当道座の取り締まりで、鳥山検校(市原隼人)とともに瀬以/瀬川(小芝風花)も捕らえられた。だがその後、瀬以は釈放され、蔦重と再会する展開が描かれた。その後、奉行に呼び出されて罪状と仕置きについて説明された際、思いがけない言葉を聞くことに。SNSでは検校の言動に「愛が深い」と感動の言葉であふれた。

検校と妻・瀬以が思いがけない関係に 平均世帯視聴率は10.8%
俳優の横浜流星が蔦重こと主人公・蔦屋重三郎を演じるNHKの大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(日曜午後8時)。4月6日に放送された第14回では、幕府による当道座の取り締まりで、鳥山検校(市原隼人)とともに瀬以/瀬川(小芝風花)も捕らえられた。だがその後、瀬以は釈放され、蔦重と再会する展開が描かれた。その後、奉行に呼び出されて罪状と仕置きについて説明された際、思いがけない言葉を聞くことに。SNSでは検校の言動に「愛が深い」と感動の言葉であふれた。
(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)
瀬以は釈放された後、蔦重と再会し、一緒に本屋をやらないかと誘われたが、検校の妻の身だから無理だと答えた。だが2人で売りたい本の内容を考えるなど幸せなひと時をすごした。そんな中、高利貸しとして人の恨みをかってきた検校の妻とあって瀬以が刃物で襲われる展開も。その後、奉行所に呼び出された瀬以は憐れな身の上を考慮され「二度とかような遊蕩を繰り返さぬようきっと叱りおく…鳥山玉一とも縁を切りよき民として暮らすよう」と言われた。さらに今後、鳥山は瀬以の面倒を見ることは遠慮したいとのことだと伝えられた。
瀬以は検校に「私は決して良い妻ではございませんでした……にもかかわらず何でも望みをかなえてくださった。今、ここに至っても」と語りかけた。検校は「そなたの望みは何であろうと叶えると決めたのは私だ」と答えた。瀬以は「私はほんに幸せな妻にございました」と頭を下げた。離縁状を手に瀬川は蔦重を訪ね、2人は抱き合った。
SNSでは検校の思いに「最後までカッコよかった」「愛が深い」「いい人じゃん」「せつない」「愛が深くて泣く」「泣いちゃう」「検校気の毒」「ある意味悲しき悪役」「魅力的キャラ」「カッコいい」「いい人で感動」「検校ロスだ」「鳥山の男気」「瀬以への愛」という声が飛び交った。
一方、ビデオリサーチによると4月6日午後8時からNHK総合で放送された『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』の関東地区の平均世帯視聴率はが10.8%(個人6.5%)だったことが7日分かった。10.8%は同時間帯ではトップの数字。
