乃木坂46の6期生がデビューステージを完走 梅澤美波がエール「乃木坂を強く思って大事にして」

アイドルグループ・乃木坂46が6日、神奈川県のぴあアリーナMMで『乃木坂46 初披露の会 「はじめまして、6期生です」』を開催。新加入となった6期生が初めてのステージ・パフォーマンスに臨み、歴代のシングルナンバーや6期生オリジナル楽曲『タイムリミット片想い』などを披露した。

エールを送った乃木坂46の梅澤美波【写真:鈴木健太(KENTA Inc.)】
エールを送った乃木坂46の梅澤美波【写真:鈴木健太(KENTA Inc.)】

初パフォーマンスで『制服のマネキン』、『インフルエンサー』などを披露

 アイドルグループ・乃木坂46が6日、神奈川県のぴあアリーナMMで『乃木坂46 初披露の会 「はじめまして、6期生です」』を開催。新加入となった6期生が初めてのステージ・パフォーマンスに臨み、歴代のシングルナンバーや6期生オリジナル楽曲『タイムリミット片想い』などを披露した。

 6期生オーディションは、2024年の春と夏の2回に分けて実施され、合わせて11人が合格。デビューステージは、乃木坂46にとって特別な日“4月6日”に開催となった。

 オープニングナンバーの『おひとりさま天国』は、鹿児島県出身の19歳・瀬戸口心月(せとぐち・みつき)がセンターを担当。チアダンス経験者の瀬戸口を筆頭に、6期生がフレッシュな笑顔を会場全体に届け、1曲目から華やかで明るいステージを作り上げた。

 続く『制服のマネキン』では、東京都出身の16歳・森平麗心(もりひら・うるみ)がセンターに立ち、乃木坂46という看板を背負う者として堂々としたパフォーマンス。3曲目の『インフルエンサー』は静岡県出身の20歳・大越ひなの(おおこし・ひなの)と東京都出身の14歳・最年少メンバーの川端晃菜(かわばた・ひな)がダブルセンターとなり、アグレッシブなダンスで実力を見せつけた。

 4曲目の『歩道橋』でセンターを務め、神々しささえ感じさせる輝きを放った秋田県出身の17歳・矢田萌華は、MCでデビューまでの道のりを振り返り、「毎日不安でいっぱいでした」と吐露。「会場にいるみなさんの声援、配信をご覧になっているみなさんの応援を受けて、自然に笑顔になることができました。本当にありがとうございました」と感謝すると、「これからも成長していく私たちをどうかあたたかく見守っていただけたらうれしいです」と思いを伝えた。

 ラストナンバーは、『タイムリミット片想い』(センターは矢田)。最後まで無限の可能性を示した6期生11人は、無事に初ステージを完走し、乃木坂46の歴史に新たな1ページを刻んだ。

 パフォーマンスを見届けたキャプテンの梅澤美波が、「すてきだった。かっこよかった」と労いの言葉を送ると、森平はペンライトで埋め尽くされた客席を見渡し、「ペンライトを振られることはすごいことだと思って感動しました」と安堵の表情を浮かべた。

 梅澤は「こんなにかわいくて個性的な6期生が入って来てくれて乃木坂の未来が本当に楽しみ」と期待。「6期生に伝えたいことは、グループをどれだけ愛して思いを寄せられるかで、自分に返ってくるものが違ってくる。どんな時も乃木坂を強く思って大事にして、これからも頑張って行ってほしいです」と後輩たちにエールを送った。

2025年4月6日、乃木坂46 初披露の会 「はじめまして、6期生です」セットリスト
M01 おひとりさま天国
M02 制服のマネキン
M03 インフルエンサー
M04 歩道橋
M05 タイムリミット片想い

次のページへ (2/2) 【写真】乃木坂6期生 『初披露の会』の様子
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