杉咲花、出演作品の映画レビュー読む「すごくわかるなと思って」

俳優の広瀬すず(26)、杉咲花(27)、清原果耶(23)が5日、都内で行われた、映画『片思い世界』の公開記念舞台あいさつに土井裕泰(60)監督、脚本家・坂元裕二(57)氏とともに登壇した。同作のイベントに坂元氏が登壇するのは今回が初となった。杉咲は映画レビューを読むことを明かした。

舞台あいさつに登壇した杉咲花【写真:ENCOUNT編集部】
舞台あいさつに登壇した杉咲花【写真:ENCOUNT編集部】

映画『片思い世界』の公開記念舞台あいさつ

 俳優の広瀬すず(26)、杉咲花(27)、清原果耶(23)が5日、都内で行われた、映画『片思い世界』の公開記念舞台あいさつに土井裕泰監督(60)、脚本家・坂元裕二氏(57)とともに登壇した。同作のイベントに坂元氏が登壇するのは今回が初となった。杉咲は映画レビューを読むことを明かした。

 坂元氏が新たに書き下ろした本作。異例のロングランを記録した映画『花束みたいな恋をした』(2021)から4年。坂元氏と土井監督が再びタッグを組んだ。

 上映前の舞台あいさつ。公開を迎え、自身への反響を聞かれた広瀬は「まだ私の周りとかお友達からは直接いただいてはないんですけど、見たいっていう人が本当に多くて、それはすごく素直にうれしい。今月中にどこかで私は友達と一緒に見に行こうと約束をしています」と話した。

 一方、杉咲は「知り合いの方が多分昨日見に来てくれて、『こんな世界があったらいいなと思いました』っていう感想をくれて、すごくわかるなと思って。レビューとかも読むんですけど、多くあってうれしいです」とほころんだ。

 イベントでは、以心伝心クイズを実施。スタッフが用意した問題に対して、キャスト3人の内1人を指名、指名された人がどの答えを選ぶのかを当てるクイズ。

 第一問は「暇な時間ができたら何をする?」で、「A:映画をみる B:美味しいものをたべる C:身体を動かす」というもの。広瀬の回答を、杉咲と清原はB、坂元氏と土井監督がCと予想。正解は「C」で、共演キャストが見事ハズレてしまい、広瀬が「2人~!」とツッコミ、笑いを誘っていた。

 さらに、主人公3人が一緒に暮らすきっかけになった12年前の出来事を演じた、子役キャスト(太田結乃、吉田帆乃華、石塚七菜子)たちによる花束贈呈を行った。

 締めくくりには、登壇者が「片思い世界」と叫び、客席が「届けー!!」とコールアンドレスポンスで応じた。その瞬間、キャノン砲が発射された。

 同作は、優しさを失うことなく前を向く、彼女たちの、まぶしいほどの命のよろこびを描く希望の物語。現代の東京の片隅にある古い一軒家で一緒に暮らす相楽美咲(広瀬)、片石優花(杉咲)、阿澄さくら(清原)。家族でも同級生でもないけれど、お互いを思い合いながら楽しく気ままな生活を送って12年。ある理由によって強い絆で結ばれている3人がそれぞれ抱える届きそうで届かない“片思い”とは。

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