美村里江、40歳になり「寝るだけではとれない何かを感じる」と本音 運動の重要性を実感

俳優の美村里江が4日、都内で行われた映画『おいしくて泣くとき』(公開中、横尾初喜監督)の初日舞台あいさつに、なにわ男子の長尾謙杜、當真あみ、安田顕、横尾監督とともに出席。40歳から「約束したいこと」を明かした。

舞台あいさつに出席した美村里江【写真:ENCOUNT編集部】
舞台あいさつに出席した美村里江【写真:ENCOUNT編集部】

疲れたときこそ逆に活発に「40歳オーバーの方におすすめ」

 俳優の美村里江が4日、都内で行われた映画『おいしくて泣くとき』(公開中、横尾初喜監督)の初日舞台あいさつに、なにわ男子の長尾謙杜、當真あみ、安田顕、横尾監督とともに出席。40歳から「約束したいこと」を明かした。

 長尾演じる心也の母親役を務めた美村は「撮影は1日だけでした。しかも、2時間くらい昼寝しました。それくらい余裕がありまして……(笑)」と告白。続けて「でも、原作がすごく好きなので、熱い思いを持っていました。とてもいい話なんですけど、映像化は難しい。原作厨なので、映像化には『なんぼのもんじゃ!』と思っていました」と吐露したが、監督の元で打ち合わせをした際、読み込んだことで本の角が丸くなった原作を見て「絶対にすばらしいものになる」と確信したという。

 この日は、同作の内容と絡めて「約束したいこと」をテーマにフリップトークを実施した。2024年に40歳を迎えた美村は「アクティブレスト」と発表し、「40代になりまして、昔の言い方だったら初老でございます。寝るだけではとれない何かを感じ始めるんです。つらいニュース、情勢不安などもある中、元気に過ごすために何かないかということで、疲れたなってときこそウォーキングしたり、逆に活発に動くと、精神的、肉体的にとっても疲れがとれるんです。特に40歳オーバーの方におすすめ。アクティブレストを約束したいと思います!」と宣言した。

 これに、51歳の安田は「すごく身にしみます」とコメント。そんな安田はフリップに「背中で魅せる」と記入しており、「60、70代と、呼んでくださればやっていきたい。よく出ている方は顔が抜かれるじゃないですか。そういうときに背中越しっていうんですけど、越しが必要。越しが必要なときに絶対に呼ばれる人になりたい。手専門の手タレさんっているじゃないですか。私は背タレになろうと。だから、これから顔は抜かれなくなっていくんじゃないかなって。これからは越し俳優として頑張っていきたい」と笑いを交えて説明していた。

 同作は、作家・森沢明夫氏による同名小説を原作に実写映画化。幼いころに母親を亡くした心也(長尾)と、家に居場所がない夕花(當真)は同級生で、あることをきっかけに「ひま部」を結成し、次第に距離を縮めていく。しかし、ある事件が起こり、夕花は姿を消してしまう。行き場のない想いを抱えたまま、交わした約束を胸に彼女を待つ心也。突然の別れから30年が経ち、明かされる彼女の秘密とは……。

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