宮世琉弥、子どもの頃の夢は「プロ野球選手」 小学5年で芸能事務所に所属→俳優の道へ
俳優の宮世琉弥が3日、都内で行われたABCテレビ・テレビ朝日系連続ドラマ『いつかヒーロー』(6日スタート、日曜午後10時)制作発表会見に出席し、子どものころの夢を語った。

ドラマ『いつかヒーロー』制作発表会見
俳優の宮世琉弥が3日、都内で行われたABCテレビ・テレビ朝日系連続ドラマ『いつかヒーロー』(6日スタート、日曜午後10時)制作発表会見に出席し、子どものころの夢を語った。
本作は、お金もなければ仕事もない、20年間消息不明だった謎の男が、夢を失くした若者たちとともに腐った大人をたたきのめす、不屈の復讐(ふくしゅう)エンターテインメント作品。宮世は人の心を操る天才で、桐谷健太演じる主人公・赤山の前に立ちはだかる氷室海斗を演じている。
宮世は自身が演じる氷室という役について「いままで考えたこともない、味わったこともない感情が湧いてくるようなキャラクターです。言葉巧みに相手の心を操る。演じているとメンタルがきつくなることもありますが、でもどこかで共感してもらえるようなキャラクターなのかなと思います。演じていてとても刺激的な毎日です」と充実感をにじませる。
この日は、劇中子どもたちが未来の夢を書いてタイムカプセルを埋めるシーンにちなみ、「子どものころに抱いていた夢」というお題でトークが展開。宮世は「PRO野球選手」とフリップに書くと「子どものころ、野球のジュニアチームに入っていて本当にプロ野球選手になりたかったんです」と告白した。
その後、小学5年生のときに現在所属する芸能事務所に所属して、俳優への道を選んだという。そんな宮世も、過去にはプロ野球のスタジアムでセレモニアルピッチを披露したことも。司会者から「ある意味で夢がかないましたね」と触れられると、そのときのことを振り返り「久々で何年もやっていなかったので、肩が温まっていなかったんです。緩いボールになってしまったのが悔やまれます」と語っていた。
この日は主演の桐谷をはじめ、長濱ねる、板谷由夏、でんでん、北村有起哉も会見に参加した。これからの夢について、それぞれが具体的な思いを語るなか、宮世は「猫になりたい」とフリップに書く。他の共演者の回答を見た宮世は「そういうことだったのか。一人だけ恥ずかしいですね」と顔を赤らめると「朝早く僕が出掛けるときでも、いつものんびりと寝ていてうらやましいなと思ったんです」と発言し、会場をほっこりさせていた。
