安達祐実、『夫よ、死んでくれないか』タイトルに驚き「びっくりしたしドキッと」
俳優の安達祐実、相武紗季、磯山さやかが3日、テレビ東京本社で行われた4月スタートの同局ドラマ『夫よ、死んでくれないか』記者会見に竹財輝之助、高橋光臣、塚本高史と共に出席した。

4月スタートのテレ東ドラマ『夫よ、死んでくれないか』
俳優の安達祐実、相武紗季、磯山さやかが3日、テレビ東京本社で行われた4月スタートの同局ドラマ『夫よ、死んでくれないか』記者会見に竹財輝之助、高橋光臣、塚本高史と共に出席した。
安達、相武、磯山のトリプル主演の『夫よ、死んでくれないか』は、テレ東ドラマで見逃し配信歴代最高を記録した『夫の家庭を壊すまで』や『夫を社会的に抹殺する5つの方法』など、夫婦の愛憎劇のヒット作を手掛けてきたテレ東による、【全夫が震えるシリーズ】第三弾。原作は、2011年『デフ・ヴォイス』で作家デビュー、丸山正樹の『夫よ、死んでくれないか』(双葉社)で、結婚の理想と現実を知り尽くし、人生のリスタートを目指す親友女子3人のノンストップ・マリッジサスペンス。夫の不貞行為に悩まされる妻役を安達、夫の異常な偏愛に苦しむ妻役を相武、夫のモラハラに苦しむ妻役を磯山、それぞれのクズ夫役を竹財、高橋、塚本が演じている。
放送前から過激なタイトルがSNSで一部炎上していた今作。安達は「なかなか刺激のあるタイトルだったのでびっくりしたしドキッとしたんですが、内容がどうなるのか楽しみでもありました。でも、俳優としては演じる上でハードルが高そうでとてもやりがいがあるのかなと思いました」と決まった時の胸の内を素直に明かす。
すると、相武も「私も安達さんと一緒で、タイトルを聞いた時にちょっとひるんでしまって。マネジャーさんと『このドラマ大丈夫かな』と相談したんですけど、まず原作を読ませていただいて、原作がすごく面白かった。フィクションだからこそ、ここまでやって見る人がスカッとするのは、なかなかない。この年代になったからこそ、演じられる作品は、こういう作品なのかな、と。ちょっとしたワクワク感もありつつ作品に入らせていただきました」と当時の素直な心境を吐露。一方、磯山は「2人よりも100倍驚きました。ずっとお芝居をやってきたわけじゃない中で、このメンバーに入れていただけることが驚きで。タイトルよりもオファーがきたことにドキドキしてしまった」とタイトルよりも出演が決まった驚きの方が強かったと語った。
そんな作品ではあるものの、会見中は終始和気いあいあいとした雰囲気で仲の良い様子。それについて安達は「本当に初めてとは思えないぐらい、初日の撮影から昔から知ってたみたいな感じがして。みんなそれぞれオープンマインドなので、何でも話す」と説明。プライベートなことも初日から話しまくったそうだが、磯山は「安達さんが最初に心を開いてくれた。“安達さんってどういう人なんだろう?”と思っていたら『イェイ!安達祐実だよ!』みたいな感じで!そういう感じで話してくれたので、あ、大丈夫だと思って一気に話せるようになった」と空気感の作り方に感謝していた。
