【べらぼう】検校と瀬以が当道座の取り締まりで… 蔦重含めた3人の関係に激震の気配

俳優の横浜流星が主人公・蔦屋重三郎を演じるNHKの大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(日曜午後8時)。18世紀半ばに江戸のメディア王として時代の寵児(ちょうじ)となった“蔦重”こと蔦屋重三郎を軸に描く痛快エンターテインメント。第13回では、田沼意次(渡辺謙)が長谷川平蔵宣以(中村隼人)に座頭金の実情を探るよう命じる様子や鳥山検校(市原隼人)の家に捜査が及ぶ様子も描かれた。4月6日放送の第14回はどんな展開になるのか。

瀬以を演じる小芝風花【写真:(C)NHK】
瀬以を演じる小芝風花【写真:(C)NHK】

横浜流星が主人公・蔦屋重三郎を演じる大河ドラマ 第14回の見どころ紹介

 俳優の横浜流星が主人公・蔦屋重三郎を演じるNHKの大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(日曜午後8時)。18世紀半ばに江戸のメディア王として時代の寵児(ちょうじ)となった“蔦重”こと蔦屋重三郎を軸に描く痛快エンターテインメント。第13回では、田沼意次(渡辺謙)が長谷川平蔵宣以(中村隼人)に座頭金の実情を探るよう命じる様子や鳥山検校(市原隼人)の家に捜査が及ぶ様子も描かれた。4月6日放送の第14回はどんな展開になるのか。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 NHKによると、幕府による当道座の取り締まりで、検校と瀬以(小芝風花)は捕らえられ、蔦重(横浜流星)までも同心に連行されてしまうという。その後釈放された蔦重は、大文字屋(伊藤淳史)から五十間道に空き店舗が出ると聞き、独立して自分の店を持てないかと考える。そんな中、いね(水野美紀)からエレキテルが効果のない代物だと聞き、源内(安田顕)を訪ねる。源内はエレキテルが売れないのは、弥七(片桐仁)のせいだと訴える。

 第14回は捕らえられた検校と瀬以がどうなるのかが見どころだろう。第13回の本編放送後の次回予告では「瀬川」と叫ぶ蔦重の声が聞こえ、さらに瀬川が女性に刃物で襲われるシーンと瀬川の「わっちを恨んでいる人が大勢いることは分かりんした」と言う声が聞こえた。さらに「ほんに幸せな妻にございました」という声も。瀬川と蔦重、検校の間に何か大きな動きがある気配を感じる。3人の動きに注目したい。

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