フェラーリで“当て逃げ”疑い…皇治が謝罪 飲酒・薬物については否定「問題は確認されておりません」
格闘技イベント「RIZIN」を主戦場とする格闘家の皇治が所属する「TEAM ONE」の公式SNSが31日、更新され、一部で報じられた皇治のフェラーリでの当て逃げ疑いについて言及。「心よりお詫び申し上げます」と謝罪した。

「飲酒検査・薬物検査を含む必要なすべての手続きに協力」
格闘技イベント「RIZIN」を主戦場とする格闘家の皇治が所属する「TEAM ONE」の公式SNSが31日、更新され、一部で報じられた皇治のフェラーリでの当て逃げ疑いについて言及。「心よりお詫び申し上げます」と謝罪した。
所属する「TEAM ONE」はインスタグラムのストーリーズに長文を投稿。「まずは、本件に関しましてご迷惑をおかけしてしまった皆様に、心よりお詫び申し上げます」と謝罪したうえで、こう続けた。
「この度、一部報道にて皇治に関する事故報道がございました件について、事実関係を以下の通りご報告させていただきます。
2024年12月、皇治が事務所近くの道路において運転中、単独での物損事故が発生いたしました。事故当時、車両は自走不能となり、本人はすぐに複数のスタッフに連絡を試みましたが、連絡がつかない状況が続き、また、保険会社の連絡先もその場で把握できなかったため、本人は保険会社の連絡先が事務所にある可能性を考え、車両を現場に残して事務所へ移動いたしました。
その後、警察から本人に連絡があり、出頭要請に応じて速やかに対応しております。また、飲酒検査・薬物検査を含む必要なすべての手続きに協力し、いずれの検査においても問題は確認されておりません」
飲酒運転についてはきっぱりと否定した。さらに「今後、検察の判断により交通違反に関する行政処分(罰金や違反点数など)が科される可能性があるとのことです。現在は警察および関係機関の指導のもと、誠実に対応を継続しております」と続けた。
最後に「なお、今回の事故により第三者への人的被害は一切発生しておりません。今後も皆様にご心配をおかけすることのないよう、関係各所と連携のうえ、慎重に対応を行ってまいります」と結んでいた。
皇治を巡っては昨年12月、東京・世田谷区でフェラーリを運転中に単独事故を起こし、そのまま立ち去ったとして、警視庁がこの日、書類送検したと報じられていた。
