鈴木亮平、有村架純から“癖”を指摘され苦笑「お弁当の箸をすぐ折ってしまう。力加減わからない」
俳優の鈴木亮平が31日、都内で行われた映画『花まんま』完成報告会見イベントに有村架純、前田哲監督と共に登壇。鈴木は有村からおちゃめな一面を明かされ、驚くべき癖を披露した。

映画『花まんま』完成報告会見イベントに登壇
俳優の鈴木亮平が31日、都内で行われた映画『花まんま』完成報告会見イベントに有村架純、前田哲監督と共に登壇。鈴木は有村からおちゃめな一面を明かされ、驚くべき癖を披露した。
本作は、作家・朱川湊人が第133回直木賞を受賞した同名短編集を映画化。早逝した両親と交わした「兄貴はどんな時も妹を守るんや」という約束を胸に、たった1人の妹の親代わりとして大阪下町で生きる熱血漢の兄・俊樹(鈴木)と、ある秘密を抱えた妹・フミ子(有村)の絆を描いた感動物語。
初共演となった2人。鈴木は「びっくりするぐらい初日からすんなり入れました。とても相性が良かった」と共演の感想を述べると「やっぱり関西弁が良かった。東京で仕事をしていたら、ここまで最初から踏み込んでしまったら嫌がられるかもと思ってしまうのですが、関西弁だと乗り越えられるんですよね」と共に関西出身だからこそすんなりと撮影に臨めたことを明かす。
兄妹という関係性。鈴木は「『現実の兄妹ってこういう距離感だよね』ということを大切にしました」と役へのアプローチ方法を明かすと「関西人で笑いもある脚本、ともすると誇張した関西人の兄妹になってしまう危険性もあったので、リアルだよなって思ってもらえるような距離感は大切にしました」と語っていた。
とにかくハートフルな兄を演じた鈴木。有村は「とても役に実直でストイック、そして職人気質なイメージを持っていたのですが、それをひっくり返してくれるような方、おちゃめな一面もあるし懐も深い」と評すると、おちゃめな一面について「お箸を落としたり、水をこぼしたりするんです。手の力が弱いのかな」と質問する。
すると、鈴木は「僕のなかで日常なので……」とおっちょこちょいであることを認めると「でも手の力弱いんじゃなくて、手に力が入りすぎて、お弁当とかの箸をすぐに折ってしまうんですよ。力の加減が分からないんです」と苦笑いを浮かべていた。
また、鈴木は「関西が舞台の作品ならではの魅力は?」と聞かれると「オール巨人・阪神師匠が出ていることじゃないですかね」と発言して会場を笑わせると「いろいろギャクをやっていました」と前田監督と共に「猫背」「鳩胸」というギャグを披露していた。
