安斉かれんの「青春よみがえりソング」はユーミンの名曲 吹奏楽部時代を振り返る

ドラマ「M 愛すべき人がいて」(テレビ朝日系)のアユ役で一躍脚光を浴び、注目の存在となった歌手・安斉かれん。7月22日に配信リリースした新曲「僕らは強くなれる。」も絶好調の彼女の魅力を解き明かすインタビューシリーズ。3回目は「青春よみがえりソング」を紹介してもらい、青春時代の思い出について語ってもらった。

「卒業写真」を聞くと青春がよみがえると語った【写真:本多元】
「卒業写真」を聞くと青春がよみがえると語った【写真:本多元】

【特集 安斉かれん】独占インタビュー(3) 「松任谷由実さんの曲をたくさん聞いてきた」

 ドラマ「M 愛すべき人がいて」(テレビ朝日系)のアユ役で一躍脚光を浴び、注目の存在となった歌手・安斉かれん。7月22日に配信リリースした新曲「僕らは強くなれる。」も絶好調の彼女の魅力を解き明かすインタビューシリーズ。3回目は「青春よみがえりソング」を紹介してもらい、青春時代の思い出について語ってもらった。(取材・文=福嶋剛)

――今回のテーマは、安斉かれんの「青春よみがえりソング」です。早速選んだ楽曲を紹介していただきましょう。

「はい。荒井由実(松任谷由実)さんの『卒業写真』です」

――永遠のポップナンバーですね。この曲にはどんな青春の思い出が隠されているのでしょう?

「中学生の吹奏楽部時代に、毎年定期演奏会という中学3年生最後の演奏会があって、そこで『ユーミンポートレート』といって松任谷由実さんの曲をメドレーで演奏して3年生から後輩にバトンタッチするっていう“引き継ぎ式”みたいなのがあって。それで松任谷由実さんの曲をたくさん聞いてきた中で『卒業写真』が大好きだったんです」

――この曲を聞くと何歳になってもついウルっときてしまうという。

「わかりますわかりります。めっちゃウルってきちゃいますよね。メロディーも歌詞も素敵ですし、自然と歌っちゃいます」

次のページへ (2/2) 教室に作った「かれんゾーン」とは?
1 2
あなたの“気になる”を教えてください