ふかわりょう、あるあるネタ代表作に“本音”「流布されてるけど、1回も言ったことない」
タレントのふかわりょうが26日、ABC『これ余談なんですけど…』(水曜午後11時10分)に出演。“ふかわ作”とされている“あるあるネタ”で、自身の作品ではないものがあると告白した。

『これ余談なんですけど…』に出演
タレントのふかわりょうが26日、ABC『これ余談なんですけど…』(水曜午後11時10分)に出演。“ふかわ作”とされている“あるあるネタ”で、自身の作品ではないものがあると告白した。
現在50歳のふかわは20歳で芸能活動を始め、半年後にはテレビにも出演する売れっ子となった。「当時は“あるあるネタ”っていうカテゴリーもなかった」と回想。MCのかまいたち・濱家隆一は「30年前って“あるある”なかった?」と言うと、相方・山内健司は「なかったんじゃない」と反応した。
メイプル超合金・カズレーザーが「“あるあるネタ”は別にウッチャンナンチャンさんとかがやってるんですよ。でも、あのパッケージで一言ネタみたいなのが多分すごいんです」と解説し、「ウッチャンナンチャンさんは“4コマチック”な“あるあるネタ”なんで。そうじゃない、フレーズだけっていうのがすごかったんだと思います」と称賛した。
山内は「『お前んちの階段、急だよな』とか『お前んちの麦茶、薄いよな』とか。確かにそれ言われて、面白くなるかどうかが、誰もやってなかったらわかんないですよね」と発言。ここで、ふかわは「『薄いよね』で言うと、麦茶とか『お前んちのカルピス、薄くない?』って、僕の代表作として流布されてるんだけど、1回も言ったことない」と打ち明けた。
山内が「ええっ」と声を上げるなど、共演陣はビックリ。濱家は「世のああいう一言ものは、『発信はふかわさん』って勝手にみんながイメージされてるってことですか」と話した。坂下千里子が「じゃあ、あれは? 『お前んちの割り箸、洗ってるよな』みたいな」と聞くと、ふかわは「まあまあ、(そういう感じの)的なことは言ってる。的なことは」と返した。
山内が「それめっちゃおもろい」と大笑いする中、ふかわは「私が言う場合は『えっ?割り箸も洗うの?』っていう。端的にね。ちなみに、“カルピス”で言うと、『だから、お前にカルピス作らせるの嫌なんだよ』っていうのが私の」と“本物のネタ”を披露。濱家は「直接的な言葉じゃなくて、想像さして、わからすみたいなね」と分析すると、「ええ」と肯定した。
山内が「ふかわさんが言われたと言われてる方の言い回しの方が、僕面白く感じた」と忖度なしに明かすと、ふかわは「Xでもそういう意見は多かったんですけど」と返答。笑いが起き、カズも「変えた方がいいんじゃないですか? そろそろ」と指摘した。
ふかわは「でも、そこに行くかどうかで芸人の寿命が違うんですよ。そこに甘んじる人は多分、それなりのところで(止まる)。そこに抗って、良くも悪くもこだわりを維持してるどうか(が大切)っていう」と見解を披露。かまいたちは「なるほど」と納得した。
