俳優の吉柳咲良とJO1の河野純喜が26日、映画『白雪姫』 劇中歌『二人ならきっと』お披露目イベントに登壇。美しい歌声で共演し、珠玉のラブソングで来場者を魅了した。

　ミュージカル版として実写映画化された名作『白雪姫』のプレミアム吹替版で、吉柳は白雪姫、河野は白雪姫を城の外の世界にいざなう“運命の人”ジョナサンの声を担当している。

　まずは、白雪姫をイメージした衣装で吉柳が単独でステージに上がり、劇中歌『夢に見る ～Waiting On A Wish～』を披露。舞台裏で聞いていた河野は、「ヤバかった、素晴らしかったです。本当に圧巻で扉の向こうまでディズニーワールドが広がってくるような、素敵な歌声でした」と絶賛した。

『二人ならきっと』は、やさしさにあふれた白雪姫とジョナサンが、次第に心を通わせていくロマンティックなシーンを彩る劇中歌。映画公開に先駆けてお披露目され、SNSでも話題の2が歌唱する特別映像は、初対面で撮影が行われたことが明かされ、河野が「緊張しながら撮ったのを覚えています」と振り返ると、吉柳も「向き合って歌うのが緊張しすぎて、『見つめ合って歌ってください』と言われた時も、視線が合いませんでした」と裏話を披露した。

　初めての生パフォーマンスで美しいハーモニーを奏で、来場者をロマンティックな世界に誘うと、歌い終えた吉柳は「緊張感があったのですが、映画の映像を思い出しました」、河野は「世界観に入り込んで気持ちを込めて歌いました」とコメント。しっかりと見つめ合って歌い上げたことについては、2人で「あの時よりも今日の方がうまくできました」と感想を述べた。