米アカデミー賞を受賞した韓国映画『パラサイト　半地下の家族』（2019年）で知られるポン・ジュノ監督が26日、都内で行われた新作映画『ミッキー17』（3月28日公開）ジャパンプレミアのレッドカーペットイベントに出席した。同監督の来日は約5年ぶり。

　同作は、ポン・ジュノ監督のアカデミー賞受賞後初となる最新作。どん底の使い捨てワーカー“ミッキー”による、権力者たちへの逆襲エンターテインメントが描かれる。韓国では公開初日からわずか4日間で観客動員数100万人および興行収入10億円を突破。全米では公開初週1位スタートを切っている。

　レッドカーペットに最後に登場するや、大歓声を浴びたポン・ジュノ監督。報道陣から大量のフラッシュを浴びるも、紳士な笑顔を見せて対応した。また、日本のファンとの束の間の交流を楽しんだ。

　同レッドカーペットイベントには、同作のプロデューサーであるチェ・ドュホ氏、お笑いタレントのとにかく明るい安村、タレントの井上咲楽、俳優の町田啓太、アンミカ夫妻も出席した。