お笑いコンビ・ニューヨークの嶋佐和也が19日、日本テレビ系『上田と女が吠える夜』（水曜午後9時）に出演。オンラインカジノ問題で濡れ衣を着せられたことを明かした。

　番組前半では、「春の愚痴祭り」と題して各ゲストがイラっとしたことをぶちまけた。冒頭、MCのくりぃむしちゅー・上田晋也が「どう？　ニューヨークはイラっとしたこととかあった？」と聞くと、嶋佐は「マジでイラっとしたんですけど……」と発言。「昨今、オンラインカジノ問題があったじゃないですか」と水を向け、「なんか、どうやら“オンラインカジノやってるんじゃないか芸人リスト”が出回っているらしくて……」と述べた。

　続けて、嶋佐は「この間、前に番組でお世話になったスタッフさんにたまたま会ったら、『嶋佐さん、そのリストの中に入ってます』」と、件のリストを見せられたことを告白。周囲が「ええー!?」と目を丸くすると、嶋佐の相方・屋敷裕政が「上から2番目に嶋佐の名前があった」と付け加え、周囲の爆笑を誘った。

　これを受け、上田からは「まぁオープニングだから、どうとでもなるもんな」と退出の指示。嶋佐は「やってない！　オレ、やってない！」と弁明し、「カメラさんも1回、ここで切っておいてくれる？」と上田と屋敷がオープニングを撮り直そうとする中、「やばい、やばい。意味が分かんない」と無理やり入り込む場面もあった。

　オンラインカジノをめぐっては、2月に一部芸人が利用を認めて謝罪。無期限の活動休止を発表している。