仲間由紀恵、『TRICK』堤幸彦監督と11年ぶりタッグ 過去のムチャブリ回想「爆発したり、海に入ってとか…」

俳優の仲間由紀恵が16日、都内で行われた映画『STEP OUT にーにーのニライカナイ』公開記念舞台あいさつに、橘ケンチ(EXILE)、堤幸彦監督と共に登壇した。

公開記念舞台あいさつに登壇した仲間由紀恵【写真:ENCOUNT編集部】
公開記念舞台あいさつに登壇した仲間由紀恵【写真:ENCOUNT編集部】

映画『STEP OUT にーにーのニライカナイ』で11年ぶりとなる映画でのタッグ

 俳優の仲間由紀恵が16日、都内で行われた映画『STEP OUT にーにーのニライカナイ』公開記念舞台あいさつに、橘ケンチ(EXILE)、堤幸彦監督と共に登壇した。

 本作は、沖縄を舞台にダンサーを目指す少年の成長や家族の絆を描いたヒューマンストーリー。朱音(仲間)は、息子の踊のダンスを応援するため、スナックで働くシングルマザー。ある日、踊のダンスを見た音楽プロデューサーのHIROKI(橘)が踊の元を訪ねてきて……。

 仲間と堤監督と言えば、15年近くに渡りタッグを組んできた『TRICK』シリーズが思い浮かぶ。仲間は、橘に「監督からの無茶ぶりありませんでしたか? 大丈夫でしたか?」と気を使うと、橘は「大丈夫でしたよ」と回答。

 すると仲間は「私に関しては、過去の作品では作風もありましたが、かなり無茶ぶりをされました」と笑うと「爆発したり、海に入ってくださいみたいな相当なことをつぶやかれていましたね」と回顧。堤監督は「今回はまじめに、おふざけなしでやりましたよね」と尋ねると、仲間は「今回はまじめな作品でした」と語っていた。

 仲間にとって堤監督とは11年ぶりとなる映画でのタッグ。仲間は「信頼を置いている堤監督。いつもやりたいことを明確に伝えてくれるので、現場はとてもスムーズでした」と振り返ると「ただただ沖縄の空気を楽しみながらの現場でした」と感謝を述べると「この映画は、2年前に撮影され、今日の日を心待ちにしていました。スタッフキャストのいろいろな思いが詰められた映画です。私にも夢がありました、沖縄出身の私が、沖縄の話で映画に出てみたいという夢です。それが叶いました。この映画を見て、自分らしい夢や将来を前向きに考えていただければ」と作品に込めた思いを吐露していた。

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