『R-1グランプリ』王者の友田オレが10日、関西テレビ『旬感LIVEとれたてっ!』（月～金曜午後1時50分）にリモート出演。8日の決勝で披露した歌唱力を絶賛された。

　23歳の史上最年少覇者・友田は抱えた優勝トロフィーをハイヒール・リンゴから「サーティーワン（アイスクリーム）のなんか持ってんの？」といじられ、「R-1です」と返した。リンゴとの共演について「2年前の大会のときに、僕がまだ学生でリンゴさんに採点、審査していただいて」と説明。早稲田大時代に決勝進出した2023年『ABCお笑いグランプリ』で審査員だったリンゴは「あのときも“歌うまいなあ”と思ったもん。“歌手になるんちゃうかな”と思ってました。そのときに」と振り返った。MCの青木源太アナウンサーは「へえ」と声を上げた。

　青木アナが、演歌歌手・丘みどりも出演していることを伝え「丘さんが友田さんの歌唱力がプロ目線で見てもすごいとおっしゃってるんですよ」と明かすと、友田は「うわっ、ありがとうございます」と感謝。フジテレビ系『千鳥のクセスゴ!』でコラボした丘から「あのときはありがとうございました」と声をかけられると、友田は「ありがとうございました。“僕が歌唱指導を丘さんにしてる”みたいな画になってて、恐れ多かったですけど。また歌でご一緒できたらな」とコメント。丘も「ぜひよろしくお願いします」と返した。

　進行キャスターのカンテレ・橋本和花子アナから「どうしてそんなに歌がお上手なんですか？」と“秘密”を聞かれると、「えっ、これはでも、幼稚園のころに秋川雅史さんのものまね（を）ずっとしてましたね」と告白。リンゴが「ものまねのラインが高くないですか？」と感心すると、青木アナも「幼稚園生がするかな。『千の風になって』」と続いた。友田は「声高かったですね。当時から」と打ち明けた。11日はスタジオ生出演するという。