引退後は居酒屋が好き 元大関・貴景勝、現役時代の食生活を告白「無理して頑張ってあの体重を作っている」
大相撲元大関・貴景勝こと湊川親方が6日、TBS系『櫻井・有吉THE夜会』(木曜午後10時)に出演。現役時代の食生活について語った。

貴景勝こと湊川親方が『櫻井・有吉THE夜会』に出演
大相撲元大関・貴景勝こと湊川親方が6日、TBS系『櫻井・有吉THE夜会』(木曜午後10時)に出演。現役時代の食生活について語った。
兵庫県芦屋市で生まれた湊川親方は、小学校3年生で相撲の世界へ。中学生時代には全国大会で優勝し、高校は強豪校・埼玉栄高校へ進学した。高校卒業後は18歳で相撲部屋へ入門。初入幕は17年の1月場所で、24年の9月場所で引退した。
そんな湊川親方は、「引退して一番変わったことはなんですか?」との質問に「やっぱり、食べる量が変わりました」と回答。現役時代(当時の公称は165キロ)と比べて「20キロから25キロくらい」痩せたそうで、「お相撲さんって好きでご飯を食べてるイメージなんですけど、もうみんな無理して頑張って、あの体重を作っている」と明かした。
現役時代は栄養学を学び、超ストイックな食生活。脂質と炭水化物のセットは避け、毎日、鶏むね肉、温泉卵、ご飯を食べていたという。
これを受け、湊川親方とのロケに同行したみなみかわは「だから今、食事中にしゃべることがうれしいんですって」と発言。現役時代は食事も稽古の一環といった考え方からか、しゃべることはほとんどなかったそうで、みなみかわは「だから、刺身1枚食べてしゃべるとかが楽しくて、居酒屋がめっちゃ好きなんですって」と明かした。
これにスタジオが驚くと、湊川親方は「居酒屋でつまむ……まず、つまみがあり得なかったですね」と回想。MCの有吉弘行が「(居酒屋で)ちょっとつまんで親方の悪口言ったりとか、ないんですか?」とツッコんだ際には「なかったですね」と返し、「一番楽しいのに!」との意見に笑みをこぼすと、すかさずみなみかわが「親方、笑っちゃダメ。笑ったらあかん、ワナですよ!」と助言する場面もあった。
