俳優の福本莉子（24）が6日、都内で行われた映画『お嬢と番犬くん』（3月14日公開、小林啓一監督）大ヒット祈願イベントにSixTONESのジェシー（28）と共に出席。成人式で着たという振袖を披露した。

これまでの愛車遍歴は50台以上…「車検に通したことがほとんどない」と語る歌手のクルマ愛（JAF Mate Onlineへ）

　本作は、2018年より「別冊フレンド」にて連載が開始し、累計発行部数336万部を誇るはつはるの同名人気コミックを実写映画化。極道の孫娘であることを隠し、“普通の青春と恋”をすることを固く心に決めた高校生のヒロイン・瀬名垣一咲（福本）と、彼女のお世話係で過保護すぎるがゆえに年齢詐称をして高校に裏口入学までしてしまう若頭・宇藤啓弥（ジェシー）との恋愛模様を描いた溺愛ロマンティックコメディーだ。

　この日、神社でご祈祷を終えてから大ヒット祈願イベントに出席した二人。華やかな和装姿を褒められると、福本は「これ、20歳の成人式のときに着た振袖で。まさかこうして着用できると思ってなかったので嬉しいです」と笑顔。ご祈祷についても「とても貴重な経験をさせていただいた。普段作品に入る前はお祓いをすることがあるんですけど、こうして2人だけで実際に尺八の演奏を聞けるのはすごく豪華でびっくりしました。いつも神社に行くと音漏れを聞くので。実際に目の前で演奏していただく機会なんてないので、本当に平安時代にタイムスリップしたかと思いました」と目を輝かせた。

　また、本作のストーリーにちなんで“守りたいこと”を問われると、福本は「周りの人の笑顔」と回答。「上京してきて家族と会うことも少なくなったのですが、久々に会う機会がありまして。やっぱり楽しいなとか、家族の時間を大切にしたいし、ずっと幸せでいてほしい。家族に限らず友達とか普段支えてくださってくれるマネージャーさんやスタッフさんに幸せでいてほしいな、守りたいなって」と感謝を込めた。

　一方、ジェシーは「ふざけることですかね」と言い、「自分を守るというか。このキャラクターというか。少しスパイスをところどころ。使わなくてもいいんですよ。今のこの現場が一番大事」と自身の思いを明かす。さらに、「それをやり続けること。やっぱり続けることが一番難しいことだと思うので、それをやり続けることでその人のキャラクターが生まれると思うので、それは必要だなと思います」とユーモアたっぷりのコメントをする理由を説明した。

　またこの日は“番犬”としてワンちゃん5匹が出てくると、自身も“番犬”らしい顔をしてみたり、名前と嬉しいをかけて「非常にうジェシーです」とボケまくったジェシーだが、「これでも我慢しています。こういう服装なので」と言い、終始場を笑わせていた。