日テレ社長、みのもんたさんを追悼 生放送のハシゴに「類を見ないスーパーマンぶりでした」

日本テレビは4日、東京・東新橋の同局で「2025年4月期改編説明会」を開催し、1日に80歳で死去したみのもんたさんについて追悼のコメントを発表した。

みのもんたさん(2020年撮影)【写真:産経新聞社】
みのもんたさん(2020年撮影)【写真:産経新聞社】

福田博之代表取締役社長執行役員のコメントが代読

 日本テレビは4日、東京・東新橋の同局で「2025年4月期改編説明会」を開催し、1日に80歳で死去したみのもんた(本名・御法川法男)さんについて追悼のコメントを発表した。

 1967年に文化放送に入社したみのさんは、79年に退社後フリーアナウンサーとして活動。89年から日テレの情報番組『午後は○○おもいッきりテレビ』『おもいッきりイイ!!テレビ』の司会を担当していた。

 会見に出席した総合編成センター部長・江成真二氏は、みのさんの訃報について質問を受けると、「本当に日本テレビでも20年間お昼の顔として番組に支えていただいた」としたうえで、同局の福田博之代表取締役社長執行役員のコメントを代読した。全文は以下の通り。

「突然の訃報にただただ驚いております。みのさんといえば、日テレでは何と言っても『午後は○○おもいッきりテレビ』です。本当に長きにわたりご出演いただきましたが、TBSさんの朝のベルト番組のMCを終えてからのご出演という、後にも先にも類を見ないスーパーマンぶりでした。テレビの一時代を築かれた偉大な先輩に尊敬と感謝の気持ちを込めて、本当にお疲れ様でしたと申し上げたいと思います」

 みのさんは、2018年ごろにパーキンソン病と診断。読売テレビの『秘密のケンミンSHOW』は20年に勇退し、レギュラー番組が消滅すると、以降メディア露出の機会がごくわずかになっていた。

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