日本テレビが「ここ最近に類を見ない」改編説明会を開催 『千鳥かまいたちアワー』が水曜に移動

日本テレビは4日、東京・東新橋の同局で「2025年4月期改編説明会」を開催し、これまで土曜午後11時30分に放送されていたバラエティー番組『千鳥かまいたちアワー』が、水曜午後8時に移動することを発表した。

日本テレビ【写真:ENCOUNT編集部】
日本テレビ【写真:ENCOUNT編集部】

『千鳥かまいたちゴールデンアワー』は演出に古立善之氏が参加

 日本テレビは4日、東京・東新橋の同局で「2025年4月期改編説明会」を開催し、これまで土曜午後11時30分に放送されていたバラエティー番組『千鳥かまいたちアワー』が、水曜午後8時に移動することを発表した。

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 会見冒頭、コンテンツ戦略局マーケティングコミュニケーション部長の伊藤加寿子氏が「ここ最近に類を見ない、今と10年後を見据えた改編」と発言した通り、大規模な改編を実施。会見場後方では、多数の編成部員が参加し、発表を見守っていた。

『千鳥かまいたちアワー』は2021年10月から同時間帯でレギュラー放送を開始。千鳥とかまいたちが毎週ゲストを迎え、4人の“お笑い脳”をフル回転させ、旬のゲストの魅力を引き出す“予測不能”のトークショーとなっていた。

 引っ越しに伴い、タイトルも『千鳥かまいたちゴールデンアワー』に変更。同番組プロデューサーの柳沢英俊氏は「演出として古立善之氏に入っていただき、さらにパワーアップして挑んでいく。来週10日に放送される特別版の収録では1時間の枠に対して2時間半の収録になった。深夜以上に4人が体を張って笑いを取りに、笑いに挑む番組をチーム一丸となって作っていきたい」と話した。

 また同局は今回の改編コンセプト「新ワク!」も発表。同局の総合編成センター部長・江成真二氏はコンセプトの意味について「我々の目標としてはもちろん個人視聴率、高視聴率3冠というところを目指してやっている。もちろん改編に限らず、日々、制作現場の制作者、経営のそれぞれの人間とも、前年、これまでの自分たちをしっかり超えていこうというメッセージはコミュニケーションを取りながら行っている。視聴率面、配信面においてもこれまでの結果を超えるというようなイメージで日々作業しており、もちろんこの改編のメッセージでもあり、我々制作者の気持ちも入れた形で今回設定させていただいた」と解説した。

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