明石家さんま、ボケの芸人が「精神的に弱い」と明かす理由「それぐらいボケの人って怖い」
タレントの明石家さんまが22日、MBSラジオ『MBSヤングタウン土曜日』(午後10時)に出演。ボケの芸人は精神的に弱いと明かした。

次長課長・河本準一の芸能活動休止を受けて言及
タレントの明石家さんまが22日、MBSラジオ『MBSヤングタウン土曜日』(午後10時)に出演。ボケの芸人は精神的に弱いと明かした。
次長課長・河本準一が体調不良を理由に芸能活動を休止したことについて、親交の深いさんまは「(復帰まで)ひと月ぐらいの予定で、精神的にもともと弱い男なんで。ちょっとお休みとって、体調を整えてからっていう」と説明。「河本はものすごく大胆な芸風に見えるんですけど。みんなそやねんけど、(間)寛平兄さんも(村上)ショージもボケの人って、ものすごい精神的に弱い。怖がりが多いんですよ」と告白した。
「あんな思い切ったことやんのに“ウケなかったらどうしよう”とか“これ、さんま師匠、怒ってんのちゃうか?”とか。現場で、舞台の上で“お前、何言うてんねん”(と言われたの)を意外と気にしたり。“あかんのかな? いいのかな?”(ってなってる)」と説明。芸歴48年の村上は「(芸歴)20年、30年では、さんまさんに言われたらグッと(心に)来ますよ」と指摘した。
さんまは笑いつつ、「それぐらいボケの人って怖いんですよ。“これはウケる”思ってやんねんけどな。“オレの笑い、オレのゾーンに持って行く”っていうのはかなりあれ(大事に)すんねんけどもやな。寛平兄はんにしても一発目がスベるとスッと退かはるとか。ジミー(大西)は緊張すると(ネタが)飛んでしまう、よく」と明かした。
村上が「寛平さんも“ショージ、さんまちゃんとおるとなんでやろうな。目が怖いねや”言うて。“いろんなこと忘れてしまうねん”って(言ってた)」と暴露すると、さんまは「(笑福亭)鶴瓶兄さん巻き込んでな、こいつら。寛平兄さんと」と言うと、鶴瓶の名前も出た中居正広氏の女性トラブルの騒動を持ち出した。
「バーベキューの会があったやんか。中居とヒロミとか鶴瓶兄さんとかの。ほんなら寛平兄さんが突然、楽屋で“オレが前に会うたときに、(鶴瓶は)全然そんな気配なかったし、元気やったで”って。”ああ、そうですか。兄さん、いつ会われましてん”“ゴルフでな、ちょっと””いつでんのん””2年前やけど”って。”はっ?”楽屋であまりのことに。“今年ですやん、あれ。2年前ゴルフやったら普通やった”って」とつっこまざるを得ない寛平の話に言及。村上は「狭い楽屋で責められてそれから。つっこまれて。帰り、オレあいさつしても一言もモノ言わんと帰りよったわ」と落ち込んだ寛平の様子を伝えた。
さんまは「“2年前はそら普通でっしゃろ”って。で、ショージが鶴瓶兄さんに“きょう寛平兄さん、兄さんのことでえらい怒られてはりましたで”って」と明かすと、村上は「報告しとかなあかん。報告した」と肯定。
さんまは「ほんなら鶴瓶兄さんから寛平兄さんのとこへ連絡あって、“えらい怒られたらしいでんな”“そやね~ん。いつでんの? 言うて、2年前言うたらえらい怒りよんねん、あいつ。2年前の話なんかいりまへんねんって言われたんや”言うて。(鶴瓶が)“そらあんた悪いわ”って。親友やから、2人」と先輩同士のやりとりを明かした。
