元AKB48でタレントの野呂佳代が21日、TBS系『有田哲平とコスられない街』（金曜深夜0時48分）に出演し、現在の仕事とギャラ事情について語った。

　今や、俳優として数々の作品に携わる野呂。「元々は女優さんになりたくて、アイドルをきっかけに頑張ろうと思った」こともあり、現状に「ありがたいです」と感謝した。

　ドラマの現場については、「楽しいですね」と一言。「演技は大変ですけど、せりふを覚えたことをやるじゃないですか」とし、「でも、バラエティーって人を見ながらしゃべらなきゃいけないじゃないですか。それってやっぱ、なかなか難しいですよ」と続けた。

　これにMCのくりぃむしちゅー・有田哲平が「それ、よく『しゃべくり007』とかに来た、めちゃくちゃビッグな女優さんが、バラエティーを褒める時に言うのよ」「もう、その域でやってるんだね。黒木瞳さんとかが言ってたよ」とツッコミを入れると、野呂は「8割方しゃべった時に、それ気付きましたね」と苦笑い。「私、ちょっと勘違いしてる」と反省し、有田らを大ウケさせた。

　その後、同じくゲストのサバンナ・高橋茂雄が「30分、1時間のドラマでも2週間くらいかけて撮んのやろ？」と聞いた際には、「そうですよ」と回答。「これ（当該番組）なんか今日、4本撮りしてるよ」「1か月分。数時間で1か月分撮ってるんだから」との発言には「お金がほしい、（時間に）比例してほしいと思ったら、バラエティーに本数で出た方がお金に……」と告げ、有田らに「別に我々は金目当てでやってるわけじゃない。ロマンだから、笑いは」と笑いながら返される場面もあった。