中野英雄、唐沢寿明&鈴木保奈美と33年ぶり共演 『愛という名のもとに』以来に「感慨深いものが」
俳優の中野英雄が、唐沢寿明主演のテレビ朝日系連続ドラマ『プライベートバンカー』(木曜午後9時)に出演することが20日に発表された。

役どころや何話で登場するかは未解禁
俳優の中野英雄が、唐沢寿明主演のテレビ朝日系連続ドラマ『プライベートバンカー』(木曜午後9時)に出演することが20日に発表された。
本作は、唐沢寿明演じるすご腕プライベートバンカー・庵野甲一が活躍する痛快マネーサスペンスドラマ。前回の第6話では、天宮寺アイナグループ社長・天宮寺丈洋(橋爪功)を献身的な介護で支えてきた相馬英美子(山崎静代)を天宮寺家の養女に迎えることになり、天宮寺一族VS恵美子の思わぬ相続争いへと発展。しかし、庵野がこの養子縁組の裏に隠された衝撃の真実を暴いたとき、“天使”のように見えた英美子はその本性を現した。
このたび、新たなキャストとして中野が出演することが決定。本作に出演する唐沢、鈴木保奈美とはフジテレビ系連続ドラマ『愛という名のもとに』(1992年)以来、33年ぶりの共演となる。また、鷹崎という役名以外の役どころや何話で登場するのかは明らかになっていない。
中野は「これまで『プライベートバンカー』をずっと見ていて、面白いなと思っていた作品だったので、出演させていただくことになってとてもうれしかったです」と喜ぶと、「出演が決まってから唐沢くんと連絡を取り合っていたのですが、『長回しが多いから、セリフをちゃんと頭に入れてくるように』というメールが来て、なんというプレッシャーなんだと思いましたね(笑)。でも、『愛という名のもとに』の時から彼は僕にプレッシャーをかける役回りで常に怒られたりしていたので、『あ、きたきた!』と懐かしさでうれしくなりました」と唐沢とのやり取りも明かした。
続けて、「鈴木保奈美さんとはそのドラマで共演して以来33年ぶりで、『もう二度と共演することはないのかな』と思ったこともあったので、今回共演できることに感慨深いものがありました。鈴木保奈美という存在は僕にとってめちゃくちゃ偉大なので、この上ない喜びでしたね!」と興奮気味にコメント。
「実際に久々に共演してみると、唐沢くんは昔と変わらないですね。彼はずっとしゃべっているので、僕は『セリフを返したいんだけどな』と思いながらも彼の話をずっと聞いていなきゃいけない。『邪魔くさっ!』と思いつつ(笑)、でも、それが彼なりの現場の雰囲気を良くする方法なので、久々にその感覚を楽しみました。他のキャストの方々も、当時『愛という名のもとに』を見てくださっていたようで、いろいろ質問してくださったりして、現場でとても居心地のいい空気を作ってもらいましたね」と撮影を振り返った。
最後には「今回、私が演じる役はまだ詳しくは言えませんが、唐沢くんと保奈美さんと33年ぶりの共演で、私のにじみ出るうれしい思いや、保奈美さんを前にした緊張感が画面から伝わるかもしれませんが、そこも見てくださる方に楽しんでもらえたらうれしいなと思います」と呼びかけた。
