『べらぼう』細かすぎる描写にネット「本当に感心」 まさかの舞台裏も話題「こんな風になってるのか…」

俳優の横浜流星が主人公の蔦重こと蔦屋重三郎を演じるNHKの大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(日曜午後8時)。第1回オープニングシーンの制作の裏側が19日までに、公式Xで明かされた。

横浜流星【写真:ENCOUNT編集部】
横浜流星【写真:ENCOUNT編集部】

「VFX担当のつぶやき」で明和の大火シーンを紹介

 俳優の横浜流星が主人公の蔦重こと蔦屋重三郎を演じるNHKの大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(日曜午後8時)。第1回オープニングシーンの制作の裏側が19日までに、公式Xで明かされた。

 本作は18世紀半ばに江戸のメディア王として時代の寵児となった“蔦重”こと蔦屋重三郎を軸に描く痛快エンターテインメント。第1回では明和の大火により、吉原で半鐘を鳴らす蔦重のシーンから物語はスタートした。

 17日にXで「VFX担当のつぶやき」と題して、VFXを駆使した迫力のある映像の舞台裏を紹介。「初回冒頭はオープンセットでのロケ。何もないところに“大火事の吉原を作る”上では #横浜流星 さんの説得力ある演技に大変助けられました。提灯を揺らしたり、地面の濡れ具合を市中側と大門側とで変えたり、細かい工夫もしています」と横浜の撮影シーンとともに、VFXを加えていくビフォーアフターをまとめた動画が掲載された。

 また、翌18日には実際の完成シーンのワンシーンを切り取った画像もアップされ、「江戸にとてつもない火事が起きている。そんな状況の中で半鐘を鳴らす、彼の勇気ある行動の意味を画面の奥に見える火災旋風で表現しています。実はこのシーン、他のカットでも火災旋風が見えるカットがあるので探してみてください!」と、大規模火災で起きるといわれる「火災旋風」も描かれていたことが明かされた。

 オープニングシーンの撮影の裏側に、ユーザーからは「えーっ、あのシーン、こんな所で撮ってたの!?」「すごい!こんな風になってるのか…」「演技も技術もすごいです」「未だにトラウマもんの炎の悪魔」「これ本当に感心してました、さすがです」「火災旋風がきっちり描かれてる~!と、めっちゃ盛り上がりました」などの声が上がっていた。

次のページへ (2/2) 【写真】第1回OPシーンに秘められた細かすぎる描写
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