芸能事務所・オスカープロモーションに所属するディランと大角ゆきが、第97回選抜高等学校野球大会の応援イメージキャラクターに起用されることが発表され、18日に都内で行われた記者発表会に出席した。

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　毎日新聞社は、第97回選抜高等学校野球大会の開催にあたり、出場各校および全32校の校名を紹介するセンバツ応援ポスターを公開。本施策は今回で13回目となるが、初めて2人のイメージキャラクターが起用され、男性が起用されるのも今回が初めてとなった。

　毎日新聞社執行役員の平地修氏は、男女各1人ずつ起用した経緯について「スポーツ選手を応援する気持ちに男性も女性も変わりありません。男女問わず、高校野球を応援して盛り上げていただきたいという気持ちから、2人を起用することになりました」と説明した。

　ディランは、2007年10月23日生まれの17歳で高校2年生。大阪府出身、日本と米国のハーフでモデルとして活動している。

　米国育ちでスポーツ好きというディランは、今回の起用を受け、「今まで歴代女の子が務めていたイメージキャラクターに、僕が初めて男の子第1号として選ばれて光栄に思っています」と笑顔。関西出身のため、実際に甲子園に足を運んだことがあるそうで、「選抜大会に出るということは素晴らしいことだと思っています。精一杯プレーをして、悔いのない試合をしてほしいです」高校球児へ向けて応援メッセージを送った。

　2015年から19年まで、NHK Eテレ『いないいないばあっ！』にゆきちゃん役で出演し、タレント、モデルとして活動している大角も、「甲子園という大きな舞台にイメージキャラクターとして立ち会えることをうれしく思っています。現地に行ってたくさんの高校生と一緒に応援できるのがとても楽しみです。貴重な経験なので一瞬一瞬を楽しみたいと思います」と今回の起用に歓喜。「選手のみなさんが努力してきた結果を最大限発揮できるような大会になるように、精一杯応援させていただきます」と高校球児にエールを送った。