河合優実「生まれてからずっと方向音痴」 建物内の移動も「どっちに行けばいいのか分からない」
俳優の河合優実が17日、都内で行われた映画『悪い夏』(3月20日公開)の舞台あいさつ付き完成披露上映会に登壇した。同作にちなんで"自身の悪いところ"を質問されて「方向音痴」と答えた。
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窪田正孝は「10円ガムを1万円札で買ってやった」
俳優の河合優実が17日、都内で行われた映画『悪い夏』(3月20日公開)の舞台あいさつ付き完成披露上映会に登壇した。同作にちなんで”自身の悪いところ”を質問されて「方向音痴」と答えた。
河合は「悪いところと言うか、悪意もないですしわざとじゃないんですけど、生まれてからずっと方向音痴です……(笑)」と告白して照れ笑い。会場を見渡して「道はまだ携帯でマップを使えるからいいんですけど、こういう建物が本当に分からないですね」とため息。「もう、ドアを開けたらどっちに行けばいいのか分からない。トイレ入って、出たらどっちに行けばいいのか分からない、みたいな毎日です」と明かした。
同じ質問に窪田正孝は「10円ガムを1万円札で買ってやった」と回答。それを聞いてすぐさま北村が「悪いっすね」とニヤリ。窪田が「悪意じゃないんです!」と抵抗するも、北村が「でも”買ってやった”っていうのがね~」と指摘。
窪田は「千円札がほしくて、1万円札で一番安いのを探したら10円ガムしかなくて。はい。買ってやった、という話です。千円出せばいいんだけど、100円玉と千円札がほしくて、買ってやりました!」と状況を説明。北村が「悪い」とボソボソ連呼した。
毎熊克哉は「目つき」が悪いと自虐。「けっこう、揉め事も好きじゃないし、割と穏やかな気持ちでいるんですけど、ん~なんか、今あんまり見かけないですけどヤンキーに絡まれたり。(仕事などで)『もうちょっと穏やかな顔でお願いしま~す!』と言われたりする。穏やかな気持ちでやってたんですけど『あ、目、笑ってないのかな?』とか……目つき悪いとあんまりいいことないですね。勘違いされますね」と語り、共演陣から「悪くない!」と毎熊を擁護する声が飛んだ。
同イベントには、北村匠海、木南晴夏、伊藤万理華、箭内夢菜、城定秀夫監督も出席した。
同作は、染井為人氏の同名小説が原作のサスペンス・エンターテインメント。市役所の生活福祉課に務める佐々木守(北村)は、ある日「同僚が生活保護受給者のシングルマザーに肉体関係を迫っているらしい」という相談を受け、真相を確かめようと彼女のもとを尋ねる。その出会いが“地獄”の始まりだとも知らず……、というストーリーが展開される。河合はシングルマザーの林野愛美を、窪田は裏社会の住人・金本龍也を、毎熊は佐々木の先輩の高野を演じた。
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