ガクテンソク奥田、相方よじょうの変化を明かす 『THE SECOND』優勝後「真っ直ぐ明るくなった」

お笑いコンビ・ガクテンソクの奥田修二、銀シャリの橋本直が15日、都内で行われたエッセイ『何者かになりたくて』(ヨシモトブックス)発売記念トークショーに登壇。奥田の初エッセイ集発売を受け、M-1グランプリ王者とTHE SECOND王者のチャンピオン対談が実現した。

囲み取材会に出席したガクテンソクの奥田修二(左)と銀シャリの橋本直【写真:ENCOUNT編集部】
囲み取材会に出席したガクテンソクの奥田修二(左)と銀シャリの橋本直【写真:ENCOUNT編集部】

初のエッセイ集『何者かになりたくて』発売記念トークショー

 お笑いコンビ・ガクテンソクの奥田修二、銀シャリの橋本直が15日、都内で行われたエッセイ『何者かになりたくて』(ヨシモトブックス)発売記念トークショーに登壇。奥田の初エッセイ集発売を受け、M-1グランプリ王者とTHE SECOND王者のチャンピオン対談が実現した。

 奥田と橋本は、大阪時代に同居生活を送っており、現在もラジオで共演中。MCを務めた橋本が「すばらしい本が出ました! 大先生どうぞ!」と奥田を持ち上げて呼び込むと、場内は拍手喝采。ラジオさながらの軽快なトークを繰り広げ、奥田が“四十路独身上京漫才師”としての日々をつづったエッセイの注目ポイントを紹介した。

 橋本も昨年、エッセイ『細かいところが気になりすぎて』(新潮社)を敢行しており、奥田は「橋本さんの本は瞬発力がある。脳内ツッコミがすべて文字にされている。これ(奥田のエッセイ)は日記的ですけど、言葉数が異常に多いです」とコメント。この発言を受け橋本は、「ちょっとうるさかった。僕がうるさいというのは相当うるさいです」といじりつつ、「感慨深いというか、ちょっとエモかったりもする」と感想を述べた。

 橋本が第2弾に期待すると、奥田は「また日常のことになると思う。1章は座骨神経痛でしょう。僕のヘルニアとの戦いを高校から振り返ります」と予告。「THE SECOND後の部分を書くとしたら(相方の)よじょうの部分が多くなると思う。優勝して真っ直ぐ明るくなったんです」と言及し、「明るくなった結果、昔の友達のようにしゃべろうとして接するんですけど、信じられへんくらい老化している。明るさは増しているけど、会話しようとしているのに会話にならなかったりする」と変化を明かした。

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