モデルで俳優のKoki,が12日、都内で行われた主演映画『女神降臨』完成披露試写会の舞台あいさつに登場した。同作にまつわるトークで会場を盛り上げた。

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　同映画は、yaongyi氏が手がけた韓国発の同名ウェブ漫画を原作とするメイクアップ・ラブコメディ。誰もが憧れる“女神”として完璧な学校生活を送りながらも、誰にも言えないすっぴんの秘密をもつ主人公・谷川麗奈（たにかわ・れいな／Koki,）の9年間を描く。前編『女神降臨 Before 高校デビュー編』が3月20日、後編『女神降臨 After プロポーズ編』が5月1日より2部作連続公開される。

　オファーを受けた当時の心境を問われてKoki,は「ものすごくうれしかったです」と言い、「もともと『女神降臨』が大好きで、大ファンで読んでいた。まさか自分が麗奈を演じられるとは本当に思っていなかった。とても光栄に思いました。それと同時に、『女神降臨』が大好きで、麗奈が大好きなので、自分にその役が務めるか不安だった。でも、ぜひチャレンジしたいと思ってやりました」と話した。

　同じ問いに渡邊圭祐は「『いいんですか～？』という感じでしたね。『まだ高校生やらせてもらえるんすか～！』というのが、本当に素直なところ。正直迷ったりもしたんですけど、『いや、ぜひ』ということでやらせて頂いて嬉しかったです」と話し、「楽しかったです。す～ごい楽しかった～！　文化祭とか最高！　マジで楽しかったです、ひたすらに。あの頃を思い出した感覚です」とほほ笑んだ。

　綱啓永は「あんまり普段、イケメンの役というものをやったことがなくて、ちょっとどっかで（イケメンの役を）やっときたいな、とずっと思っていた。『やっと来たか……！』という思いで、クランクインが超～楽しみでした！」と告白。イケメンの役作りをたずねられて「皮膚科行ったり、クリニック行ったり、ジム行ってみたり、色々がんばりました」と具体的に説明した。

　また、菅井友香はKoki,との共演を振り返って、現場で「好きなものを交換し合った。干し芋とかおやつを……（笑）」と明かし、「すっごいおいしい干し芋を教えてくださって、私も自分なりにおいしい干し芋返ししました（笑）」と述べた。

　同イベントには、鈴木えみ、津田健次郎、星野和成監督も出席した。