タイプロ中の佐藤勝利、監督にオーディションでの“目線”問う「どうやって人の良さを引き出している?」

timeleszの佐藤勝利、高石あかりがダブル主演を務めるMBS/TBSドラマイズム『アポロの歌』(18日スタート、MBS:火曜深夜0時59分、TBS:火曜深夜1時28分)の1話先行上映後トークショーが10日、都内で行われ、佐藤、高石、西垣匠、森田想、二宮健監督が参加した。

イベントに出席した森田想、佐藤勝利、高石あかり、西垣匠、二宮健監督(左から)【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに出席した森田想、佐藤勝利、高石あかり、西垣匠、二宮健監督(左から)【写真:ENCOUNT編集部】

佐藤は二宮監督と初タッグ

 timeleszの佐藤勝利、高石あかりがダブル主演を務めるMBS/TBSドラマイズム『アポロの歌』(18日スタート、MBS:火曜深夜0時59分、TBS:火曜深夜1時28分)の1話先行上映後トークショーが10日、都内で行われ、佐藤、高石、西垣匠、森田想、二宮健監督が参加した。

 二宮監督は、初タッグとなった佐藤について「勝利くんのパーソナルな部分を作品の中ですくい取りたいと初めて会った時に思った。正しい言葉が思い浮かばないけど、どこか傷ついているような気がした。この作品で一緒に寄り添いながら撮っていきたいという気持ちがあった」とした。

 佐藤が「“傷ついた”って? 監督にお芝居に対する恐怖心をお話したのですが、そういう部分?」と聞くと、二宮監督が「そういう部分もだし、キャリアを見ても普通の人とは違うもの。傷ついているって言葉が正しいとは言えないけど、いい意味で疑問を持っていて、常に2つの可能性をとらえている人だと感じた」と解説。佐藤は「いろんな経験していますもんね。人として深みがあるってことですね(笑)」と自分なりに解釈していた。

 一方、二宮監督に対し、佐藤が「オーディションで人を見る経験を今まさにしている」と、グループの新メンバーを決めるためのオーディション番組『timelesz project -AUDITION-』(タイプロ)について触れ、「監督は(オーディションの時)どういう目線で、どうやって人の良さを引き出している? どの入口から人を見ているのかなって……」と疑問をぶつけた。二宮監督は「その人のフックになる言葉や行動を探したい。どこか自分と接地面があるか考えたいよね。まずは相手を信じないと始まらないので、まず自分がその人のどこに反応できるか、敏感でいたい」と答えていた。

 1970年に『週刊少年キング』で連載された故・手塚治虫さんによる壮大なSF青春ストーリーを現代解釈し、実写化。愛を知らずに育った青年が、さまざまな時代や状況下で転生を繰り返しながら、真実の愛を追い求める物語を描く。

※高石あかりの「高」の正式表記ははしごだか

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