佐野勇斗は「アドリブの天才」 目黒蓮が称賛も…「やりすぎで迷惑だから辞めて」の指摘も告白

M!LKの佐野勇斗とSnow Manの目黒蓮が10日、都内で行われた劇場版『トリリオンゲーム』(2月14日公開、村尾嘉昭監督)公開直前イベントに登壇。本作でのお互いの見どころについて語った。

イベントに登壇した目黒蓮(左)と佐野勇斗【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに登壇した目黒蓮(左)と佐野勇斗【写真:ENCOUNT編集部】

劇場版『トリリオンゲーム』の公開直前イベントに登壇

 M!LKの佐野勇斗とSnow Manの目黒蓮が10日、都内で行われた劇場版『トリリオンゲーム』(2月14日公開、村尾嘉昭監督)公開直前イベントに登壇。本作でのお互いの見どころについて語った。

 同作は、2023年7月期にTBS系で放送された連続ドラマ『トリリオンゲーム』の映画化。天性の人たらしで口八丁なハルこと天王寺陽ハル(目黒)と気弱なパソコンオタクのガクこと平学(佐野)がタッグを組み、ゼロから起業し、予測不能な作戦で1兆ドル(トリリオンダラー)を稼いで「この世のすべてを手に入れよう」と成り上がっていくストーリーを展開する。

 この日、寒空の中集まった約1800人の観客からの大きな拍手と歓声の中、前に姿で登場した2人。本作でのお互いの見どころについて紹介する場面では、目黒が「アドリブの天才」と叫び、「例えば、ガクっていうキャラクターはハルにすごく振り回されるんですけど、ハルに振り回された後の余韻のアドリブが、僕は面白くて大好き」と絶賛。アドリブはドラマ版の時からあったそうだが、「そのあたりも佐野くんはすごく計算してやられているんだろうなと思うし、劇場版はすごくコンビネーションも良くなっている」とさらにパワーアップしていることを明かした。

 しかし、佐野は「ただ、目黒くんにはアドリブやりすぎで迷惑だから辞めてって言われました」と、目黒を困らせていたことを告白。それを聞いた目黒は笑いながらも「でも本当に、佐野くんが演じるからこそのガクになってる」と佐野のアドリブ力に感心していた。

 また、イベントでは目黒が「俺らのワガママは世界一だ!」という名台詞を新宿のど真ん中で叫び、2人がハイタッチする一幕も。そのセリフにちなみ、「今かなえたいワガママは?」と聞かれると、佐野は「皆さんもいいかげんくどいわって思うかもしれないんですけど…」と前置きしつつ、「めめ(目黒)の家に行かせてくれよ! 早く!」とアピール。これまでも舞台挨拶などで、目黒の自宅に遊びに行きたいと言っているものの実現していないようで、「早く行かせてくれ! いい加減! この人、俺の家来ちゃったから! 行かせてくれよそろそろ!」と言うと、目黒は「確かにね」「機会があれば」と笑った。

 そんな目黒の様子に、佐野が「あなたが呼んでくれないと。勝手に押しかけられないし」と不満げに言うと、目黒は「いや、でも、マジで来てほしい。本当に。本当本当。佐野くんは忙しいからスケジュールが合わない」と弁明。そんな様子に、佐野は「めめのためなら合わせるって! 事務所総出で合わせるって! 行かせてよ!」と一歩も引かずに懇願すると、目黒は笑いながら「この劇場版の期間内に実現できたらなと思います」と了承していた。

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