歌手の辰巳ゆうとが10日、東京・蛇窪神社で行われたシングル『運命の夏』ヒット祈願イベントに出席した。

愛車は日本にわずか5台の超希少アメ車…ハーレーも乗りこなす52歳俳優のクルマ＆バイク愛（JAF Mate Onlineへ）

　この日ヒット祈願が行われた蛇窪神社は、2022年5月に辰巳が発売した『雪月花』のDタイプのカップリング曲『夢巳橋』の舞台になった神社。白蛇と龍神を祀っていることから「巳が辰（身が立つ）＝立身出世のご神徳がある」といわれており、辰巳ゆうとの名前ともリンクする縁深い場所だ。

　辰巳は「祭られている神様が龍神様や白蛇と自分の名前の“辰巳”にピッタリ。ご縁を感じ、プライベートでも毎年必ず1～2回はお参りに来ていますし、新曲発売でも毎回ヒット祈願をさせていただいています。この神社に来ると気持ちが引き締まりますし、より頑張ろうと思える場所です」と語る。

　デビュー8年目を迎えた辰巳は、先月29日に9枚目となるシングル『運命の夏』をリリース。辰巳は「夏が大好きなんです」と笑顔を見せると「地元が大阪なので、毎年夏には甲子園球場に高校野球を見に行っていました」と語る。

　プロ野球も阪神タイガースファン。今年タイガースは監督が藤川球児に変わったが「今年こそ阪神が優勝すると信じています」と言葉に力を込めると「子どものころからJFKとして藤川投手は見てきた選手。現役時代から大好きな選手だったので、強く応援していきたいです」と誓っていた。また注目選手として佐藤輝明をあげると「ドラフトで阪神に入られたときから応援している選手。日本の主砲になるような活躍を期待しています」と語っていた。

　前回の新曲発売イベントでは、「NHK紅白出場」を強く意識した発言をしていたが「“辰巳”ということで辰年、巳年とご縁を感じる大事な2年間。昨年はたくさん応援していただけるなか（紅白に出場できず）悔しい思いがいつも以上に強かった。今年はしっかり決めにいかなければいけない。応援してくださる方への一番の恩返しは年末の大きなステージ。辰巳ゆうとの本気を感じる1年にしたいです」と「紅白歌合戦」という名前こそ出さなかったが、強い意気込みを語っていた。