なにわ男子の道枝駿佑が、19日発売の雑誌『non-no』（集英社刊／以下ノンノ）4月号特別版でソロ表紙を飾ることが10日にわかった。道枝の同誌ソロ表紙は2回目となる。

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　今回は表紙、特集内写真、とじ込み付録の厚紙ピンナップの写真すべてを、所属事務所の先輩でオーディション時から道枝を見守っているSnow Manの向井康二が撮影した。向井はフォトグラファーネームである“Photo Boy”として打ち合わせから参加し、クレジットにも“Photo Boy”と表記されている。

　撮影当日は天候にも恵まれ、屋上で空をバックに表紙カットを撮影。雑誌『メンズノンノ』でレギュラーモデルも務める道枝は次々とポーズを決めていく。“Photo Boy”こと向井はダイナミックに動き回り、時には地面に寝そべりながら、新鮮な画角を探してシャッターを切った。クールに決めていた道枝がその様子を見て笑顔になると、すかさず激写。向井は「“笑顔見せて”、は言わんから絶対。流れの中で撮れた方がええやん？」と言い、テンポよくさまざまな表情の道枝を切り取った。

　道枝はインタビューで向井について、「康二くんは僕のことを一番知っている先輩だと思う」とコメント。はじめてのフォトセッションを終え、その写真を見ながらあらためて「ああ、やっぱり康二くんが大好きだ！」と思ったという。一方、向井は「表紙やファッション誌掲載のカットを撮るのは今回が初めて。昨日は思った以上に緊張して寝られへんかった。今日に向けて僕は新しい照明を準備したり、ノンノさんは小道具もたくさん用意してくれていたけど、全然使っていなくて。みっちー（道枝さんの愛称）が写ると映画のワンシーンみたいで、物足りんと思わんかったからかな。また撮りたいなって思いました」とコメントした。

　また4月号通常版の表紙は、乃木坂46のエースメンバーであり、ノンノ専属モデルでもある遠藤さくらと井上和がペアで登場。24年4月からノンノ専属モデルになった井上は、今回が「ノンノ」での初の表紙撮影。日頃から「憧れの先輩」として名前を挙げている遠藤とタッグを組むということで、撮影前は緊張の面持ちを見せていた。遠藤が優しくリードしつつ、互いに肩にもたれたり、後ろからハグをしたりと、どんなポーズが印象的になるかを探った。最終的に、現場スタッフが満場一致で“一番ハッとするカット”として表紙に選んだのは、頬を寄せ合ったアップのカット。春らしい花柄のワンピースとジャケットにそれぞれ身を包んで頬を寄せ合った、かわいらしい表情が収められている。

　カバーガール特集では、「ひよこイエロー」「そらいろブルー」など春らしい色をまとった、ハッピー感のあるフォトストーリーを展開。微笑ましい2人のトークも掲載されている。