昨年のM-1グランプリファイナリストのママタルトが8日、関西テレビ『おかべろ』（土曜午後2時28分）に出演。ツッコミの檜原洋平は、コンビの不安として、体重190キロの相方・大鶴肥満の太り過ぎを挙げた。

　M-1決勝を初めて経験し、さらなる飛躍が期待される33歳コンビ。NON STYLE・石田明から「ママタルトはどうですか。不安なこと」と聞かれると、檜原は「原点にして頂点の不安というか、大鶴肥満が太すぎるっていう」と返した。

　190キロと明かした大鶴に、ナインティナイン・岡村隆史は「（売れると）営業とかそういうのも多なって来るやん。新幹線とか飛行機とか大変やんか」と体の大きさで移動が不自由になることを心配した。檜原は「飛行機は狭そうにしてます。すごく」と相方の様子を報告。

　大鶴は「（気遣いで、JALなら高価格シートの）“クラスJ”を意外と用意してもらえるんですけれども」と明かしつつ、「普通の飛行機の座席って、手すり上げられるじゃないですか。ってことは手すりの部分だけがあって、下は空洞になってるんで、お尻さえ入っちゃえば座れるんですよ」と説明した。「逆に“クラスJ”ってマッサージチェアみたくなってるんで。このくぼみにお尻が入んなかったら座れないんですよ。ちょっとちっちゃい“クラスJ”だと、手すりの辺でお尻を支える状態になっちゃうんで。右尻だけ入れて離陸してるんですよ」と告白。

　大鶴は「ずっと、だから野茂（英雄のトルネード投法）みたいな状態で」と機内の自身の態勢に言及した。笑いが起きる中、「（体をひねった）トルネードの途中の状態で離陸するんですよ」と解説。石田は「飛行機と相性悪いで、トルネードって」と口にして笑わせた。