鈴木伸之、週4~5ジムで筋トレ 面倒くささとの戦いの日々「怠けてしまう気持ちが一番のライバル」
俳優の鈴木伸之が8日、都内で行われた映画『サラリーマン金太郎【魁】 編』公開記念舞台あいさつに登壇し、いま戦っているものについて語った。イベントには、榎木孝明、本田博太郎、草川拓弥(超特急)、そして主題歌を担当したGENERATIONSの白濱亜嵐、片寄涼太、下山天監督も出席した。
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本田博太郎との共演が貴重な経験に「光栄でした」
俳優の鈴木伸之が8日、都内で行われた映画『サラリーマン金太郎【魁】 編』公開記念舞台あいさつに登壇し、いま戦っているものについて語った。イベントには、榎木孝明、本田博太郎、草川拓弥(超特急)、そして主題歌を担当したGENERATIONSの白濱亜嵐、片寄涼太、下山天監督も出席した。
本作は、連載開始から30年の時を経て、累計発行部数3000万部を誇る本宮ひろ志氏の漫画『サラリーマン金太郎』を令和の時代に、2部作で実写映画化されたうちの後編。これまで高橋克典、永井大がドラマで演じてきた矢島金太郎の3代目を鈴木が務め、膠着(こうちゃく)した令和の日本に新風を巻き起こす。
鈴木演じる金太郎は劇中、強大な敵にもひるまずに戦いを挑む。そんな作品にちなみ「自身にとって最大の敵、もしくはライバルは?」というテーマでトークが展開。鈴木は「僕は人物ではないのですが……」と前置きすると「ジムで鍛えることにハマっていて、週4~5回行くのがベストなのですが、そこは人間なので『面倒くさいな』と思ってしまうこともあるんです。その怠けてしまう気持ちが自分の一番のライバルです」と語る。
そんなストイックな一面を見せる鈴木は、劇中かなりハードなアクションを披露しているが「そこも見どころですが、僕的には(政財界を裏で操るフィクサー・三田を演じた)本田さんとお芝居ができたことがとてもうれしかったし、光栄でした。貴重な経験をさせていただきました」とベテラン俳優とじっくり対峙(たいじ)できたことが大きな財産になった模様だ。
鈴木の言葉に本田は「もったいない言葉です」と笑みを浮かべると「鈴木さんとお会いしたとき、とてもパワフルで『金太郎がここにいる』と思ったんです。手が大きくて、これで殴られたら痛いだろうなと思いました」と鈴木の筋トレ効果も作品に一役買っていることを強調していた。
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