浜田雅功の『ごぶごぶフェス』 大物アーティストがエンディング曲作成へ 歌詞候補に「結果発表」

レゲエグループ・湘南乃風が7日深夜、MBSラジオ『ごぶごぶラジオ』(金曜深夜0時30分)に出演。番組発のフェス第2弾『ごぶごぶフェスティバル2025』(5月10・11日、大阪・万博記念公園)のCEOを務めるダウンタウン・浜田雅功から依頼されたエンディング曲の作成を了承した。浜田CEOの絶叫で知られるフレーズ「結果発表」などが歌詞候補となった。

ダウンタウン・浜田雅功【写真:ENCOUNT編集部】
ダウンタウン・浜田雅功【写真:ENCOUNT編集部】

イメージは『24時間テレビ』の『サライ』

 レゲエグループ・湘南乃風が7日深夜、MBSラジオ『ごぶごぶラジオ』(金曜深夜0時30分)に出演。番組発のフェス第2弾『ごぶごぶフェスティバル2025』(5月10・11日、大阪・万博記念公園)のCEOを務めるダウンタウン・浜田雅功から依頼されたエンディング曲の作成を了承した。浜田CEOの絶叫で知られるフレーズ「結果発表」などが歌詞候補となった。

 浜田CEO、ライセンス・井本貴史と高級焼き鳥を食べに行って打診を受けたHAN-KUNがこの日、メンバーとともに登場。4人から曲への思いを確認された浜田CEOは「これはマジですよ。『ごぶごぶフェス』のための最後全員、お客さんも込みで、我々も込みで、皆さんとウワ~ッと歌えるような曲が1曲あったらなあ(って)」と力説。CEO自身も「当然歌います」と言い、「歌いますというか、そういう感じで作っていただければみんなで歌えるかなとは思ってます」と続けた。

 井本から具体的な曲の雰囲気を聞かれた浜田CEOは、「説明しにくない? 最後盛り上がるっていうことを言うてるんやからさ」と言葉にするのが難しそう。食事会の席を振り返ったHAN-KUNは「エンディングテーマ、ライブの最後だし“人生のエンディングとかけたりとかするのもいいんじゃないか”みたいなことも含めて、盛り上がって“終わりよければすべてよし”みたいな感じなんじゃないかなっていう」と話した。

 ほかのメンバーからは食事に誘われていないことへの不満が出ると、浜田CEOは「すいません、ホントに。次はみんなで行きましょう」と約束。仕切り直して、楽曲については「番組で言うと他局ですけど、『24時間テレビ』、一番最後『サライ』歌うじゃないですか。だから、“このフェスは最後絶対、これで終わるんだ”って。それは皆さんが来なくても」と後々に残る曲を思い描いた。

 井本から改めて「どういう曲を湘南乃風の皆さんにお願いしたいのかというのを伝えていただきたいと」と言われた浜田CEOは、「ないよ、そんなもん。そんなもん、ここ(湘南乃風)に頼んでんねやったら、“ええ感じのヤツ”」と全幅の信頼を置いて発注した。

 HAN-KUNは、食事会のときから浜田がものまねされる際の定番フレーズ『結果発表』に興味津々といい「(曲の中に言葉自体が)入ることは可能なのか。それとも、『結果発表』をイメージできるような楽曲になるのか、とか」と尋ねた後、「『結果発表』から“人生の最後、結果発表したときにみんなで笑えたらいいよね。結果オーライだね”みたいなことだと思ってたんで」と浮かんでいる展開を明かした。

 昨年の『ごぶごぶフェス』で浜田CEOは、『睡蓮花』の歌詞「イッちゃって」と叫んで大興奮した。井本が「あの感じで『結果発表』を入れるのがいいのか」と言うと、浜田CEOは「入れれるんやったらそうか。(自分が)叫べんのはそこだけか」と笑い、双方の思惑が合致した。ほかのメンバー3人の懐柔に成功してゴーサインが出ると、浜田CEOは昨年、真っ先に作成した名刺をメンバーに配ってご満悦だった。

 その後、湘南乃風が歌詞用のフレーズとして、浜田CEOの口ぐせを“浜田軍団”の後輩芸人に募集。『こいつアカンな』が挙がると、若旦那は「そっから入んのいいですね。“こいつアカンな”から。(ネガティブ)ワードからグーッと上って紆余曲折あって、こうあって、今があって、またひとときのお別れ。“みんなで来年会おうぜ!”って行くの」と瞬く間に世界を広げ、浜田CEO以下を驚かせた。

 井本が「浜田さんってスケベな話するとき、絶対敬語になるんですよ。そんなんを言うてってもいい?」と暴露したことにも、若旦那は「“スケベな話、するときだけ敬語になる、お前”ってすごいいいフレーズ」と笑わせた。「湘南乃風的です。そんなの僕たち拾います」と懐深く受け入れ、語尾に“お前”を付けることで抒情的にする技を明かして沸かせた。ほかに『ごぶごぶ』なども提案された。

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